かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

日曜日

 今日の大阪は一日中、雨模様でした。

だから何処にも行かず、家に居ました。

 私は市営住宅の3階に住んでいます。
3階のベランダから下を見る時、私は背伸びをして下を見ます。

なぜか? 背が低いからです。

 今の時期、3階のベランダから真下の地面を見ると雑草があちらこちらで元気に伸びています。

 この空き地に時々、善意で花を植えたりする人がいますが、それは禁止されています。 もし、植えたりしたら市から抜くようにとの指示があります。

1階に住んでいる人達が、まるで自分の所の花壇、もしくは菜園のようにすると、上の階に住んで人達とのあいだで、不平等になるからです。

 去年までは、ちょっと雑草が生えると雑草を綺麗に抜いているお爺さんがいました。

もちろん、ボランティア(無償)で。 そして、炎天下でも。

でも今年、こんなにも雑草が伸びているのに、あのお爺さんが草むしりをしません。

お爺さんはどうしたのでしょう? 
私はちょっと、心配をしています。 元気だろうかと。

 でも、私の本音としては、雑草が生えているのって嫌いではないです。
だって光合成をして地球上に酸素が増えるし、緑々して綺麗だと思うからです。

また夏場においては、裸の地面の照り返しより緑の草の照り返しの方がまだ、ましだと思うからです。    

          

    大根の花が昨日より増えました。 そして、雨に濡れて生き生きしています。

 

明日も、希望にあふれた素晴らしい一日になりますように。