かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

月曜日

 今朝、テレビの天気予報を見ていたら、「沖縄地方は雨です。沖縄では5月10日頃には梅雨に入りますので、今は梅雨の走りです」と、天気予報士。
凄いですね。 もう、梅雨の走りですって。

 今日は一日、快晴で気持ちの良い一日でした。 洗濯物もよく乾きました。

でも 今、日記を書き始めた今(7時30分)、外では通り雨でしょうか、突然にザーザー雨が降って来ました。
天気予報士が言っていました。
「急に雨が降り出す可能性があります、お出かけの時は折り畳み傘を持って行って下さい」と。

そして今(7時50分)・・・雨が止んだ模様です。

 

 今日の夕刊の2面の「本 よみうり堂 トレンド館」のコーナーには、歌人で細胞生物学者、永田和弘氏の著書「あの胸が岬のように遠かった」のことが書かれていました。

 12年前に乳癌で亡くなられた奥さん(河野裕子さん、歌人)と、大学生の時に歌会で出会い、初めてのキス、結ばれて妊娠、中絶、自殺未遂などが赤裸々に書かれているそうです。
奥さんには永田さんと出会う前には、すでに好きな人、Nさんがいたことも。

 奥さんが亡くなる前日に、永田氏が奥さんから聞いた最後の歌は、「手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が」だったそうです。

 夫婦、男と女のことを赤裸々に書く、本当に勇気のいることだと思います。
そして、「あの胸が岬のように遠かった」の著書は、「二人の青春の墓碑」だそうです。

 40年近く連れ添い、亡くなった相方(岡ちゃん)は、自分のことを話題にされることが嫌いな人だったので、私は岡ちゃんのことは誰にも話さないつもりです。
ましてや、岡ちゃんと私の二人の間のことについては。

 百人いたら百人の人生があり、百組の夫婦がいたら百組の夫婦の歴史があります。
どんな境遇にあろうとも、希望を持って生きて行きたいものです。
全てのことに感謝・・・ですね。

   

          

明日が素晴らしい一日になりますように。
皆様に、幸多きこと、心よりお祈りいたします。