かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

金曜日

 朝 起きて、ベランダに出て空を見上げたら、浮いているのが不思議なくらいに厚く、重たそうな雨雲が空を覆っていました。
下を見れば、夜中に雨でも降ったのか地面は濡れた感じ。
今は降っていないけれど何時、雨が降り出しても不思議でないような空模様。

 目の前にある隣の団地を見て、私はビックリ。
布団が干してありました。 時間は午前6時過ぎで曇天なのに。

一度、部屋に引っこみ再度、ベランダに出て見たら霧雨が音もなく。
でも、布団は干したままでした。

         

30分後に見たら布団は取り込んでありました。

私は前々から気が付いていました。
どんなに天気が悪くても、雨さえ降っていなかったら布団が干してあることを。 

そして、どんな天気でも関係なしに布団を干している人には、干しているだけの考え、ポリシーがあるのだろうな、と。

 

 今日の朝刊の人生相談の題は、「コロナで自粛 夫が無気力に」です。

60代の主婦。70代後半の夫は、明るく、話好きでしたが・・・年明けぐらいから口数が減り、無気力で、顔から生気が失われてきました。 とのこと。

 男って案外、ダメなもんで一旦落ち込んだら浮き上がるのが大変なんだよね。

いくら周りから喚起を促しても、本人がその気にならなくては無理なんですよね。

 私、正直に言いますと、落ち込みやすい性質(たち)なんです。

今は一所懸命に自分を鼓舞して奮い立たせている毎日です。

皆さんも暗い方を見ないで、陽気に生きて行きましょう。

 

         

         花壇のツツジは盛りを終え、紫陽花にバトンタッチです。

      紫陽花は花を咲かせる準備をせっせ、せっせとしている最中のようです。

 

明日もまた、何か新しい発見のある楽しい一日になりますように。