インターネット上の日記(ブログ)で、自由日記のように書きたい時だけ書くという日記があります。
もし、読むのを楽しみにしてブログを開き、今日も投稿されていない、今日も投稿されていないとなったら、読者はガッカリするのではないでしょうか。
私は他の人が書いた日記を見続けたことがないので詳しいことは判りませんが、私が今、書き続けている日記を自由日記にしたいと、心の中で時々、思うことがあります。
書きたいことが何もないのだから仕方がないと、思う反面、何かを絞り出すというか、苦し紛れにでも何かを書く、書き続けることにも意義もあるのではなかろうかと。
今日は、本当に書くことがないので、昔、聞いた話を書きます。
私が学習塾に行ったことは今までの人生の中で1回だけ、そして1ヶ月だけあります。
小学5年の頃でしょうか、友達が学習塾に通っていたので、私も行きたいと思い母親に頼んだらOKが出たので行きました。
塾と言っても畳の部屋に和室用の長テーブルを並べただけの部屋で、子供達がぎゅうぎゅう詰めでした。
行き始めたのは良いけれど、面白くも何ともなかったので直ぐに行くのを止めました。
ここの塾で記憶に残っているのは先生が話した嘘か本当か判らない話だけです。
先生が話した話とは・・・・・
或る晩、ある家に2人組の強盗が入りました。
小学生の娘は、両親の寝室で何かが起こっていることに気付き、洋服ダンスの中に隠れました。
タンスを細く開けて部屋を見ると、暗い部屋の中、男2人が忍び足で何かを探しています。
多分、敷かれていた布団に寝ていた人物を探し回っていたのでしょうが、外が明るくなり始める前に男達は、人を探すのをあきらめて家を出て行きました。
朝が来て分かったことは両親が強盗に殺されてしまったこと。
何日か日にちが過ぎて、強盗がまた同じ家に忍び込んで来ました。
強盗が考えたことは、もし、自分達の顔を娘が見て覚えていたら足が付く、確かめに行こうと。
暗い中、男2人が 抜き足差し足忍び足 で動いているを見て、「人殺しー」と、娘は叫んでしまいました。
その結果・・・・彼女は殺されてしまいました。
彼女は、暗い中でも物が見えるネコ目だったのです。 おわり。
改めて塾の先生が話していた物語を文章に書いたら、何かしら矛盾だらけでした。
当時は必至で先生の話を聞いていたのでしょうがもう、60年以上前のことのなりました。
ウクライナで戦争があり、多くの国々で内戦があり、難民がいっぱい、世界中にいます。
みんな、何処に行くのでしょう? 不思議ですね。
明日も、心温まる安らぎを求めて旅を続けましょう。