かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

月曜日

 今日の読売新聞の朝刊の24面に「第75回カンヌ国際映画祭」の結果が載っていました。

見出しの写真を見て、是枝裕和監督の映画「ベイビー・ブローカー」が、何か賞を取ったのかなと、心の中で喜ぶ準備をしていたらガッカリ。

 賞を取ったのは「ベイビー・ブローカー」に主演していた韓国の俳優、ソン・ガンボ氏(55)で、彼が男優賞を受賞したそうです。

「ベイビー・ブローカー」は、親が匿名で預ける「赤ちゃんポスト」から子供を盗み、子供が欲しい夫婦に売る男たちの話だとか。

主人公は悪人のようであり、反面、善人でもあり、複雑な内面をユーモラスに彼は演じたそうです。

 日本人が受賞をしたのはコンペ部門に次ぐ主要部門「ある視点」に出品され、特別表彰されたのは早川千絵(44)氏の初監督作品「PLAN75」

 75歳以上が自らの死を選べる制度が出来た近未来で、倍賞千恵子演ずる78才の女性が自死の制度を利用べきかどうか悩む話だそうです。 

 

 私自身だったらどうするか? 

そうですね、精神的に疲れた時に思うことがあります。 

私の人生、そろそろ年貢を納めても良いかなと。

そして、死ぬ前後に、人に迷惑をかけるのだったら最後の処理を業者に頼んで、なんて・・・

 でも、選択肢の一つとして自死安楽死が公的に出来るのなら、「もうひと踏ん張り、頑張って生きてみようかな」という逆の意味での励みになるかもしれません。

    合法的に死が選べる国 スイス の サイト

    安楽死を合法化したスペイン の 記事

      

 今日、業務スーパーに行きましたが、途中にドクダミが咲いていました。
「なぜ?」と言われたら答えられませんが、私はドクダミの花が好きです。

 

 最近、夢の中で懐かしい人たち(故人)によく会います。

皆さんは死んだら、みんな(故人)に会えると思いますか?  

         

              明日も、素晴らしい一日になりますように。