かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

家族って、なんだろう 火曜日

 ふるさとさんの今日のコメントを読ませていただいて、私は❓

刺さる?

例えば、「私の心に刺さる。」と書かれていたら意味は分かるのだけれど、ただ、「刺さる」だけだったら、正直言って戸惑ってしまいます。

日本語って、凄いですね。

  「刺さる」、についてのデジタル大辞泉小学館) の サイト

2015年の新語の一つ、なんですね。

 

 「色々な方を見送ってこられた、かけふさん」・・・

正直言って、なんとコメントをしたら良いのか言葉が思いつきません。

済みません。

 

 夕刊の天気予報の長期予報見ると日本全国、雨マークだらけ。

そして、世界中が異常気象に見舞われています。

世界中もめている場合ではないと、思うのだけれど。

 

 今日の午前中、何の脈絡もなく考えてしまいました。

72才で死んだ私の母親は、「私を生んで良かった」と、1度でも思ったことがあるのだろうか?と。

親不孝の数々はいくらでも思いつくけれど晩年、母が幸せそうにしていたところなど一つも思い出せんません。

 テレビの「徹子の部屋」を見ていると、芸能人が親のことを嬉々として話しているけれど、私は親について何か語ることがあるのだろうか?と、考え込んでしまいます。

 

 そんなことに思いを巡らしていると、この世に親子として生まれて来たけれど、単なる個々の命(魂)が縁あって同じ時代、同じ空間を生きただけかもしれない? 何て思ってしまいます。

 

 今度は逆に、「生んでくれてありがとう」って、思ったことはあるのだろうか?

オリンピックや、パラリンピックや、甲子園で優勝したとかなら「お父さん、お母さん、ありがとう」って、思うだろけれど。

こんなことを考えていること自体が、親不孝かもしれない。

う~、考えたら切りがない。

 もし、あの世に行って親に会えたら、「ありがとう」とだけは伝えようと思っています。

 

 話は突然、「刺さる」に戻りますが、2016年い流行語大賞になった「神る」とか「神ってる」とか、推し活なる言葉は、あまり好きではないのと共に、使いこなせません。

今の世の中から大きく、ズレて来ているようです。

多分、頭が固くなっているのでしょう。

 

 大阪市住之江区には夕方と、6時過ぎに雨が降りました。

雨のお陰で、今夜は涼しくなるのかなと期待をしていたら返って、蒸し暑くなってしまいました。

世の中、本当に上手く行きません。

 

明日はきっと、きっと良い日になると信じましょう。