かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

口説き文句にほろり  土曜日

 今朝のテレビニュースで言っていました。

滋賀県の65才の女性がロシア人宇宙飛行士と名乗る人物から約440万円をだまし取られる国際ロマンス詐欺があった」と。

国際ロマンス詐欺 の ニュース

 一度も会ったことのない男の口説き文句は、「1000回言っても伝わらないけど言い続ける。愛している」などと言われて好意を抱くようになったという。

 でも、65才の女性が送金した先は、外国だったのでしょうか?

ロシア人は日本語が話せたのでしょうか?

65才の女性が、ロシア語を話せたのでしょうか?

 

 だまされるより、だます方が悪質だとは思うけれど、だまされた方も、何だ?と、私は思うけれど。

 

 昔、ダイヤルQ2(ダイヤルキュー)なるものがあった時、超、男前の写真につられて電話のみの交際をしている男もいました。

周りが、「だまされているよ」と言い、本人もそれを認めながら有料で会話をしていました。

電話って本当に不思議です。

 

 そして、テレホンセックスなるものもありました。

昔の昔、テレホンセックスなるものを試みたことがありますが、話しかけていて自分で笑いそうになってしまいました。 相手は、その気になっていましたが。

私には芝居がかったことは全く無理だと分かりました。

日常、何時も、しらけている私は、のめり込むことが出来ませんでした。 

そう、私はクールで堅物だから。

 

 1、2年前くらいでしょうか、NHKテレビのドキュメンタリー番組で放映していました。

為替レートの低い中近東のある国の貧しい男達が、外国の富裕な年配女性を電話などで口説き、身体でセックスの奉仕をして金を得て家族を養っているという話を。

 しわくちゃのお婆さんとのセックスは日本のホストでもしていることですが、世の中、なんでもありー、なんですね。

 

 アメリカでは今、中絶の話が大きな問題になっています。

「妊娠6週目以降の中絶を禁じる」というテキサス州法を推す保守的な共和党に対して、民主党のバイデン大統領は州法を「憲法違反だ」と非難。

米で勢いづく「中絶反対派」 の ニュース

 

 野放図にやりまくって出来た胎児の中絶か、避妊の失敗で宿った胎児の中絶か、強姦されて出来た胎児の中絶か、母体の命に係わる出産を避けるための中絶か、中絶にも色々あると思うけれど、難しい話です。

胎児の命の存続を決めるのは勿論、女の権利ではないと、私は思います。

 

 今日は朝刊を見て、晴天になるものと思い、朝早くから洗濯をし、干しました。

でも、一向に天気は良くならず曇天、私はやきもきしっぱなしでした。

やっと雲が切れて日が差し始めたのは午後3時を回った頃でした。

そして、明日の大阪の天気予報は雨、3連休の中日なのに。

 

 一日中、家にいて、これではいかんと出かけました。

ライフに行き、ドンキに行き、ダイソーに行き、何も買わずに帰って来ました。

欲しいものがなかったから。

歩数は、3188歩、歩かないよりはましだと、良しとしました。

 

ふーさんの写真、5日目。 映画館のある風景。

         

                    新世界国際劇場と国際下劇場

 この映画館の大きい看板は今でも手書きです。      

今はどうか知りませんが、昔はゲイの超ハッテン場でした。

         

 写真の右手前の映画館は、大阪・日劇ローズ(ゲイ映画専門)、新世界東映(主に昔のやくざ映画など)、日劇シネマ(普通のポルノ映画館)の3館です。

でも、映画館の前の道が「港町キネマ通り」とか、初めて知りました。

でも、何で「港町」なのだろう?

写真では人が通っていませんが何時も若者で賑わっています。

みんなは、この町がドロドロした欲望の街だなんて、知らないでしょうね。

 

新世界には大衆演劇の小屋が2つ(多分)あり、昔はストリップ小屋も何軒かありました。 今は昔、です。

 

 「今夜の月は十三夜で、中秋の名月に次ぐ美しさです」と、NHK大阪放送局の天気予報士(元中学校の男の先生)が言っていました。

明日は雨になるそうですが、気持ちは晴れ晴れとした良い一日になりますように。