Aちゃんが前に言いました。
「何かあった時は、面倒を見て上げるよ」と。
私が心配をしている何かあった時とは、私があの世に旅立った時のこと。
もし、私が今、旅立ったら姉の所に連絡が行くでしょう。
「△△さん(私のこと)の遺体を引き取って下さい」と。
市営住宅に入居の際の保証人は姉だからです。
両親も兄も故人となった今、私が死んだ後、姉に面倒を掛けるのは気の毒です。
「どうしたら良いのだろう? 岡ちゃんの場合は国が成年後見人を付けたけれど」と、私が話したら、「僕が面倒を見て上げても良いよ。必要なことは書きだしといて」と、Aちゃん。
私が居なくなった後、葬式をしなくても良いから遺体を焼き場で焼き、骨を四天王寺に納めてくれて、遺品整理をし、年金やインフラ関係の停止の連絡を、身内以外の誰かにして欲しいのです、最低限度のお金は定期預金にしてあるから。
私は独身で今まで気ままに暮らして来て今更、身内に後を頼むとは言えないのです。
親戚付き合いも十分にしてこなかったので。
新聞の特集で書いてありました。
遺言書には自筆で書く「自筆証書遺言」と、公証役場で作る「公正証書遺言」があると。
今年、行政書士の人に相談をしたことがあります。
もし、プロに頼むと何かにつけて金・金・金で私にはハードルが高そうでした。
そこで今日、今まで先送りにしてきた終活の関係書類作成にかかることにしました。
年金番号や、銀行名や口座番号、医療保険会社名や火災保険会社名や証券番号、互助会名と証書の番号、それぞれの電話番号などなどを書き出し、各証書及び説明書、届け出印などを一つにしました。
今日は終活の第一弾、心身共に疲れたので今日はここまでとし、作業はやめました。
そんな時、姉から電話がありました、「△△ちゃん等(亡き兄の家族・妻子)と久しぶりに会わない?」と。
「僕は何時でも良いよ。日時は合わすよ」と、返事。
今年78才になった姉も、11月20日にマイカーを手放すそうです。
車の運転が大好きな姉です、可哀そうだなと私は胸キュンです。
録画をしておいたテレビの番組を昨夜、再生して見ました。
見たのはNHKの「ねほりん ぱほりん」で、人形のモグラが、人形の豚のゲストの話を聞きだす番組です。
ゲストは顔が映らないので、本当の本音トークが聞けて面白いです。
聞き手は、山里亮太とYOU。
新しいシリーズが始まり、今回の題は「ギリギリFIRE」で、早期退職をし、後は働かずに暮らす若者2人の話でした。
一人は20代の男で、900万円の貯金で会社を辞め、月5万円の生活費で暮らしているそうです。
田舎なので家賃は1万円、食費は5千円、食べられる野草を摘み食べているとか。
もう一人は30代の男で資金は3千万円。
株を買い、株主優待券で暮らしていて、親と同居。
最近、親に言われてお金を入れるようになったそうで日々、ゲーム三昧だそうです。
働かなくて良いのは判るけれど、人との付き合いで生まれる人間としての成長はどうなるのだろう? すごく、心配。
でも、この番組は本当に面白いです。
見たことがない人は是非、ご覧あれ・・・です。
ふーさんの写真、16日目です。 橋のライトアップです。
プロの野外照明デザイナーが考案したのでしょうか?
青とか赤とか、ピンク、紫、色とりどりです。
派手にライトアップをすれば良い、というものではないと私は思うけれど。
でも、青春を謳歌している若者は浅はかに感嘆して言うでしょう、「きれー」と。
私は常々、思っていることがあります。
年を取って、ひがみ根性だけは出すまいと。
でも、何かの拍子に他人に嫌味を言ってしまい、「言わなければ良かった」と時々、後悔をしています。
今日も秋の夜長が始まりました。
みなさんは、どうのようにして夜をすごされているのでしょう?
明日も、愉快な一日が過ごせますように。