かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

今日は今年最後の散髪  土曜日

 今日の大阪は、日中は雨との天気予報でしたが天気自体としては、曇りときどき小雨でした。

そして、ちょっぴり気分が滅入る感じの一日でした。

 

 昨日、するつもりだった散髪を今日、しました、黙々と。

ただ、最近思うことは・・・

これまで何の気なしにしていたことが、ある日突然、出来なくなるのではないかというような恐怖を感じることがあります、ふとした時に。

気にし出したら切りのないことですが。

 

 それから寒いのを辛抱しながらシャワーを浴び、一段落をしたのは11時過ぎでした。

今日は天気が悪いので洗濯はしませんでした。

 

 その後は新聞を読んだりの何時も通りの暮らしでしたが、一日が終わってみれば結局、今日やったことと言えば、散髪だけでした。

 色々考えてみるに、私が一日にやっていることの大部分は、料理をしていることのようです。

でも、仕方がないですね、他にこれと言って楽しみがないのですから。

 

 今日の昼・・・今、私は考えています、昼に何を食べたか?

さっき、そうそう昼は何々を食べたと思い出したのですが、また忘れてしまいました。

でも、今夜はスパゲッティです。

 日記を書いている途中で、パスタを湯がきました。

まだ、パスタソースは決まってはいません。

ただ、ほうれん草と和えようかなとも今、考えているところです。

 

 今日、昼ご飯を食べながら、録画して置いたNHKの番組、アナザー ストーリー「小澤征爾 悲願のタクト~北京に流れたブラームス~」を、再生して見ました。

1972年の日中国交正常化後、そして1977年に文化大革命が終わったその翌年(1978年)、世界の小澤が中国の中央楽団の指揮をとった時にまつわる話でした。

 

 私は番組を見て感動し、何度も涙ぐんでしまいました。

よく昔のフイルムがいっぱい残っていたようで、昔の映像がいっぱい映し出されました。

 文化大革命という不毛の時代を生き延びた楽団員達の目の輝きや表情、小澤の音楽に対する情熱と、誠実な人柄は本当に感動ものでした。

 

 時計の針は容赦なく刻々と進んでいきます。

まるで私は、世の中の動きからは置いてけぼり。

まっ、いっか!

明日も、楽しい一日になりますように。