かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

中国人とは   日曜日

 今、午後の6時で私の部屋の温度は、16.9度。

暖房は入れていません。

正直言って、少し寒いです。

 

 今日は何をしたかと言うと朝食の後、「洗濯をしました」

洗濯をしたのは良いけれどベランダは冷たい風がビュビュー吹き荒び、洗濯物を干す手がかじかんでしまいました、痛いくらいに。

部屋に戻ってから、かじかんだ手をすり合わせて暖かくしようとしたけれど体の芯まで冷えてしまったのか、なかなか普通の状態に戻りませんでした。

 

 洗濯をした時、ミシンで縫ったお手製ののマスク(5枚)も一緒に洗い、乾いた時にマスクの伸びたゴムを全て取り換え、アイロンを掛けました。

 

 薬局や、スーパーで売っている不織布の白いマスクは持ってはいますが、このマスクを掛けるのはクリニックとかの時だけに私は限定してします。

不織布のマスクは、岡ちゃんが花粉症だったので、家にはいっぱいあります。

 自家製のマスクは自分が気に入った柄の布で作ったものなので汚れるのを気にせずに済むので楽です。

 

 今日、他にしたことは、図書館で借りてきた本、辻井著の「桃幻記」を読みました。

この本は短編集で中国の一人間の、ある一時期を切り取った話です。

 例えば、第一話の「発見者」は、北魏の遺跡(兵馬俑)を発見した井戸掘りの男の話でした。

 

 第3話の「少年漂白」は、家出をした少年が放浪をしている時、年上の青年と出会い、遺跡などから価値あるものを盗む手伝いをする話でした。

 

 中国には銭湯と宿が一つになった宿泊施設があり、そこに連泊をした時、青年からケツを掘られる(お尻の初体験と精通)場面があり、突然の展開でうぶな私は面食らい、胸がドッキン、ドッキンと高鳴りました。

その青年と回を重ねる中に、痛みは快感に代わり青年に恋をするのですが、青年はまた遺跡の盗掘で遠くに行き恋は終わり、少年はまた放浪の旅を続けるという話でした。

 

 今日でやっと本の半分まで読み進みましたが、第二次世界大戦後、中国共産党という事実上一党独裁を築いた毛沢東の時代へと世の中は変わり、時代にほんろうされた人達の話で、凄く面白いです。

 

 話は変わりますが、良いとか、悪いとかの意味ではなくてよく日本人の考え方を「島国根性」と言い、中国の人達のことを「大陸的」と言いますが、私は本当にそう思います。

その良い例が華僑だと思います。

日本人は心の何処かに「故郷」を引きずって生きていますが、中国人は大らかと言うか大雑把と言うか、厚かましいというか、何処にでも根を下ろしてしまいます。

国民性と言うか、人間って面白いですね。

 

 昨日の日記に書いた、昨日の昼の食事の件ですが昨日は酢豚でした。

ハム会社の酢豚の素に玉ねぎとピーマンを入れて、酢豚2人前を作って、1人前を食べました。

最近は働く主婦の為の簡単な食材があり、便利になっています。

味もガッチリで、不味くはないです。

 世の中の物価高騰などで日本の食生活も大きく変わりつつあります。

時代にあらがうよりは時代の流れに従って生きて行こうと私は最近、思っています。

 

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。 

 

  h-i さん、コメントの投稿、ありがとうございました。

NHKでも、くだらない番組もいっぱいあり、再放送だらけです。

コロナにかまけた大いなる手抜き番組がいっぱいあいります。

でも、時々、良い番組もあり私は素直に感動をしています。

「どうしたら幸せになれますか?」との質問は、面白いですね。

 

 今は午後7時50分で、私の部屋の温度は17.2度。

不快指数というか部屋の状況は、電波時計によれば、少し寒いけれど快適の所を矢印が差しています。