かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

腐刑とは?    月曜日

 今日の大阪は本当に寒かったです。

寒いよー・・・と言って泣きたくなるくらいに寒かったです。

 こんなことを書いていたら子供の頃のことが思い出されます。

私が小さかった頃は、雪が積もった坂でソリ遊びをしていました。

私より大きい子は竹で作ったスキーでワーワー遊んでいました。

 

 どんくさい私は、雪で濡れた手袋をはめた手を幽霊のように前に垂らして「冷たいよー」と泣きながら家に帰ったものです。

まだ20代だった母は、両手で私の手をはさみ温めてくれ、暖かい息をハーハーと吹きかけてくれました。

あれから70年。

遠い昔の話になってしまいました、不思議です。

 

 今日は一日、何をして過ごしたか?

家を出たのは一度だけ。

業務スーパーに買い物に行き、牛乳などを買って来ました。

 

 それ以外は昨日と同じくで、図書館で借りてきた本、辻井著の「桃幻記」の続きを読みました。

 実業家で小説家で詩人の辻井喬氏は頭が良いのでしょうね、知らない言葉や漢字がいっぱい出て来ます。

私がこれまで経験してきた世界とは全く違う世界の人と言った感じなので、書かれていることを理解するのに苦労をしています。

 

 第5話の「李陵の墓」の中に、「史記」を書いた司馬遷前漢武帝の怒りを買い、腐刑又は宮刑と呼ばれる、去勢される刑を受けた(云々)と、書かれていました。

司馬遷武帝の怒りを買ったのは李陵をかばったせい の サイト

 李陵の男気を知って司馬遷はかばったのでしょうか?

歴史というか、小説は、本当に面白いです。

「桃幻記」も、残るところ後1章なので頑張って読み終えようと思っています。

 

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会も終わりました。

最後はPK戦にもつれ込みましたが、PK戦に関してはアルゼンチンの選手が格段に上手でした、間の外し方が。

 でも、私のような にわかファンも大いに楽しめたのですから良い大会でした。

カタールという国が、どうのこうのは別にしてです。

 

 でも、一つ言えることは・・・

何処の国でも外国人労働者は大事にしてあげるべきです。

故郷を遠く離れて働きに来てくれているのですから。

 

明日も、楽しい一日が訪れますように。