かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

箱根駅伝   火曜日

 昨夜、Aちゃんから電話、「明日、行ってもいい?」と。
「いいよ。家に食べる物がないから明日は何処かに食べに行こう?」と、暇で退屈をしている私。
すると、「お姉さんにもらった、おせちがあるやろ?」とAちゃん。
「姉さんにもらったおせちは傷んだらイケないから全部、食べてしまった」と、私。
 
 今日の午前10時半頃、Aちゃんが家に来ました。
家の庭で出来た水菜と、娘さんが近所の婦人達と一緒に食材を仕入れ、一緒に作ったおせち等を持って。
 
 昼にはまだ早いので2人でお茶を飲みながら、箱根駅伝を見ました。
やっぱ違いますね。
1人でブチブチ、独り言を言いながら観戦するのと、2人りでワイワイ、話しながらテレビを見るのとでは。
2人で見ていると、何倍も楽しかったです。
 
 娘さん達が作ったおせちをAちゃんは1日、2日と食べているであろうから、Aちゃんの為に餃子を焼き、山芋でとろろ汁を作り、水菜でサラダを作り、ゴマ豆腐などを用意しました。
そして、私はAちゃんが持って来てくれたおせちをメインに食べました。
 
 おせちは超豪華で、エビを始め肉、ごまめ、、蒲鉾、数の子、その他、おせちの定番のものは全てあり、美味しかったです。
 集まった婦人の誰が何を作ったのかは全然、判らないけれど、それぞれの味付けの違いが顕著に現れていて美味しかったです。
 今年はおせちの当たり年。
幸先の良い一年の始まりでした。
 
 箱根駅伝が終わった後は、録画をして置いた番組を見ながら時間を過ごしました。
Aちゃんが来てくれて楽しかった分、Aちゃんが帰ってしまった後はしょんぼり。
551の豚まんがない時のように、暗くしょんぼり、でした。
 
 あきらさん、コメントの投稿、ありがとうございました。
今年の初詣はお寺でしたか、お寺にお参りをするのも良いですね。
お寺だと、先祖に見守られているという感覚で、魂が癒されます。
 
 あきらさんの子供の頃はお寺に年貢米を収めていたのですか。
新年や、夏祭り、秋祭りの時には、お寺の境内に揺れる厳かなロウソクの灯と、漂う線香の香りと煙り。
 
 私が生まれた小さな町では神社も、お寺もありましたが、町民が参加するような行事は一つもなかったです。
だから、祭りといえば、小遣いをもらって露天巡りをしたことしか覚えていません。
お祭りや、夜市でのあの青い照明(カーバイトの灯り?)は、ノスタルジアを誘う灯りでした。
 
 大都会では人と人とのつながりが希薄になりましたが、心の片隅には何時までも故郷のことは残して置きたいです、一 人間の根っことして。
 
明日も、こころ癒される穏やかな一日が訪れますように。