かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

心の張り    日曜日

 今日は日曜日。

今日一日、ゆっくり過ごそうと朝は思っていたけれど、朝食を食べて、片付けをして、新聞を読んでいたら昼になってしまいました。

 なんか変。

心の張り(心の充実)が全く得られない。

時間がただ、過ぎて行くだけ。

新聞を読んでも、本を読んでも、頭には入らず素通りして行くだけ。

 

 何でだろうと思って考えてみたら、私の下手の横好きである料理を最近していないことに気が付きました。

正月三が日は頂いたおせちを食べていたので料理はしなかったけれど、それ以後も料理らしい料理をしないまま今日まで来ました。

 

 今日は買い出しに行かなかったので家にあるもので料理をしました。

先ずは、ほうれん草の卵とじを作り、切り干し大根を煮ました。

そして、ご飯を炊いてバラ寿司と、いなり寿司を作りました。

 料理はしたけれど何故か、気持ちは晴れず仕舞いのまま夜になってしまいました。

 

 今日は料理以外には、録画をしてあったテレビの番組を2本、再生して見ました。

1本はNHKの正月時代劇「いちげき(一撃)」です。

最初の方はダラダラ話が始まり、全くつまらないドラマで、録画したものを途中で消去してしまおうと思いつつ見ていたら、少しずつ面白くなって来ました。

そして、話が進むにつれて色々のことを考えさせられました。

良い番組でした。

 

 再生して見た2本目はNHKのドキュメント72「香港チョンキンマンションへ ようこそ特別編」で2015年に放映され、今回は再放送でした。

2015年にも、このドキュメントは見ましたが、今回も見ました。

 あらゆる国から来た人達が住む雑多な一角で、私だったら一日として住めない所です。

住めば都と言うけれど、ここにしか居場所がないということは悲しいなと、私は思いました。

 

 本は昨日に引き続き澤地久枝著の「一人になった繭」を読みましたが、半分を過ぎたあたりで私はギブアップです。

やっぱり、この人の本は私には合わないようです。

 

 今日は、借りてきた本5冊目、池部良著の「氷河を渡る記憶」を読み始めました。

池部良氏は前にエッセイ集を読んだことがあり文章も内容も良いなと、思ったことがあったので借りて来ました。

 でも、本におさめられていた小説「氷河を渡る記憶」は、心動かされような内容(筋)ではなかったので、少しガッカリでした。

 

 今日の朝刊に映画監督の山田洋次氏のインタビュー記事が載っていました、写真付きで。

歳は91才。

でも、そのお姿は・・年相応の容姿になっておられたので少しビックリしました。

 

 今日も、ない頭で色いろ考えている中に一日が終わってしまいました。

明日も、こころ弾む楽しい一日が訪れると良いですね。

 

 今日もコメントの投稿、ありがとうございました。

キャベツの一人鍋(?)ですか。

みなさんは、「鍋をしました、何と何を入れて・・・」とコメントを頂きますが、味はどんな風にしたかの方が私は気になります。

キムチ鍋とか豆乳鍋とか、ポン酢で食べたかとか、です。

そして皆さんは、テレビを見ながら食べるのですか、熱燗も用意されますか?

でも、兎も角、寒い時は鍋ですね。