かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

火曜日  えら・腸・皮膚の呼吸

 昨日の真夜中、私は寒くて目が覚めました。

今は何時だろうと電波時計を見ると午前0時過ぎ、あー、テレビを見るのに忙しいAさんはまだ、起きている頃だなと思いました。

 

 そして、今の温度は? と思い電波時計を見たら、14度。

なんでだー、14度だったらそんなに寒くないはずと思っても、体の芯が冷えてブルブル、ふるえて来ます。

温度計の温度と、体で感じる寒さとはずいぶん差があるようです、不思議。

 

 さて、どうしたら良いのだろうと思案の後、決めました。

布団の中に入れて置いた電気ミニマットをONにして枕を抱いてうつ伏せで寝ようと。

私はマットが暖まるのを感じながら再度、眠りに落ち、次に午前3時頃、トイレに行きました。

 

 もう、寒さの頂点は過ぎたのか、先程の寒さは感じませんでした。

去年の12月にも1回、寒くて目が覚めた夜がありました。

このように寒い夜を数えながら、少しずつ春が来るのだなと私は思いました。

 

 今日、遊びに来てくれたBさんが言っていました。

「僕らの辺では霜が降りていたよ」と。

 

 「(Bさんが)普段着として穿いている綿パンの裾の糸が切れて折り返しの裾がめくれて(ズボンをはく時に)足が引っかかる。縫ってもらえないかな」、とのことだったので、裾を手でかがって上げました。

 その代わりという訳ではないけれど、お土産をいっぱいもらったので大助かり。

 

 Bちゃんとはお茶を飲みながら録画をして置いたテレビの番組を再生して見ました。

「なんでも鑑定団」を見て、偽物だったと笑い、凄い高値がついて「へー」と驚き合っていました。

 

 そして、NHK「ワイルドライフ 中国山地奥出雲の棚田 ドジョウが水を活用 四季を生き抜く」を見ました。

島根県奥出雲の棚田では農薬を使わず米を作っているそうです。

田んぼに引いた水と共にドジョウが現れ、カエルや、イモリや、タガメ、そして鳥が飛んで来て、食うか食われるかの世界に。

 

 ドジョウに関して超、驚いたことが2つ。

1つは、田んぼの水温が30度を超えたら微生物が大量に発生をし水が酸欠になるそうです。

 その時、ドジョウはえら呼吸が出来ないので水面に顔を出し、口をパクパクとして空気を吸い、空気を腸に送り、腸呼吸をするそうです。

 

 驚いたことの2つ目は、実りの秋を迎え稲刈りが始まるので、田んぼの水を用水路に流していました。

用水路には沢山のドジョウが流れて行きましたが田んぼには逃げ遅れたドジョウがいっぱい、何匹も何匹も。

 逃げ遅れたドジョウはドロドロした田んぼの土の中にもぐり込んで行きました。

 

 そして、ドジョウがもぐり込んだ土は干からびて、 ひび割れも。

でも、ひび割れた土を掘り返すと、潜り込んでいたドジョウが一か所に集まって生きていました。

土の中でドジョウは、土に含まれた酸素で皮膚呼吸をして冬を越し、春になって田んぼに水を張る段になると又、土の中から顔を出し、泳ぎ始めました。

 

 凄いですねー、あー、何という生命力。

本当に、感動の一言でした。

そして、奥出雲の四季折々の美しさには感動ものでした。

 

 与えられた命を必死に生きる、天敵からも、自然からも。

ドジョウに命の大切さを十二分に教えられた感じでした。

 

 そうです、私も人生の峠は越えたけれど、真摯に、情熱を持って生きて行こうと思いました。

 

明日も、祝福された素晴らしい一日が訪れますように。