最近、私は本当に耄碌(もうろく)したな、と実感することがあります。
それは何時も、「さー、寝ようかな」と、思う時です。
寒いから布団中に入りますが、ふと、忘れものをしたことを思い出し布団から出て隣の部屋まで取りに行きます。
布団の中、隣の部屋、この往復を毎晩、最低でも3回、繰り返していました。
ここ毎晩のように。
でもでも、昨夜は隣の部屋に行く前に、「他に用事はないか? 他に用事はないか?」 と、思いめぐらしたので、1回で済みました。
歳が行くと、この念押しが大事だなと思うようになりました。
家を出る時、ちゃんとガスは消したか、電気は消したか、そして鍵はかけたか・・・
このことに関して、玄関から台所や、トイレが見渡せるので、O F F を確信してから外に出れるので安心です。
今日の朝刊の1面のトップは、「狛江強殺 男4人逮捕」の記事。
テレビでも、このニュースを大々的に取り上げていますが、感じの悪いこと。
犯人達には、悪びれた様子が全くなく、カメラを向けられると彼らは、ふてぶてしくカメラを見返しているありまさま。
9日にフィリピンから送還されてきた4人の中で、渡邉優樹容疑者(38)一人だけです、フードで顔を判りづらくしていたのは。
後の3人は、反省の色もなく、歩いていました。
強盗を計画し、レンターカーを借りた時点や、車で街を走り回っていたら、街中の防犯カメラが作動しているので逃げおおせるのは無理です。
なのに、逃げおおせると思っているのでしょうか? 浅はか・・・
また、見ず知らずのお婆さん(90才)の両手を結束バンドで縛った上、撲殺。
これって、人間のすることでしょうか?
最近、殺伐(さくばつ)とした事件が多いのには、本当に驚かされます。
今、読んでいる本は、山岡荘八著の歴史小説、「柳生石舟斎」です。
柳生宗厳こと柳生新陰流の開祖、石舟斎の半生を書いた小説です。
歴史が苦手な私にはちょっと難しいですが面白いので、ゆっくり読んでします。
と、言うことで、明日も素晴らしい一日が訪れますように。