かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

木曜日  日本は協力者

 午前9時20分頃から散髪の準備を始めました。

家庭用の電気バリカン2丁を出し、台所のフローリングの床にレジャーシートを敷き、大きい鏡と合わせ鏡用の小さい鏡を出し、ブラシを出し、機械油(ミシン油)を出し、散髪を始めました。

 散髪と言っても丸坊主にし、髭を剃り、頭を洗い、最後は後片付けで、所要時間は1時間弱でした。

 今日は気温が高かったので、散髪後も頭が寒くなくて良かったです。

 

 その後、朝刊を読みましたが朝刊の2面には「韓国の尹氏、日本は『協力者』」の記事。

韓国「3・1独立運動」の記念式典で、歴代大統領は日本を軍国主義の侵略者と位置付けて批判をして来ましたが、尹氏は「未来の繁栄のため・・」として、「韓米日の協力」を呼びかけました。

 この尹氏の発言から、日韓の関係が良い方向に進展すれば良いな、と私は思いました。

韓国の尹氏 「日本は協力者」 の ニュース

 

 午前11時半頃、図書館に向かいました。

何となく曇り空だったので、折り畳み傘を持って出かけました。

図書館はガラガラで、数えるくらいしか人がいませんでした。

 

 そして、3冊の本を返して、3冊の本を借りました。

今日、読み始めた本は、中村ふみ著の冒険時代小説、「冬青寺奇譚帖」です。

肩がこらない内容の読みやすい小説で、気楽に読み進んでいます。

 

 その後、今日も、絵本コーナーに行って、絵本を数冊、見て来ました。

絵本の中の1冊、立松和平著の「街のいのち」を見ましたが、寂しい内容でした。

小学5年生の女の子が主人公で、お父さんとお母さんの3人暮らし。

でも、お母さんは病気で死んでしまいます。

街の移ろい(木々の生命力)と、お父さんの優しさで寂しさを克服する話でした。

 

 この絵本の対象年齢が幾つかは知りませんが、もし私に子供がいたらこの絵本は与えないだろうなと思いました。

あまりにも厳しい現実に即した絵本で、私は抵抗を感じてしまいました。

「街 の いのち」 の サイト

 

 図書館の帰りに雨がパラパラと、ほんの少し降りましたが傘はさしませんでした。

 

 あきらさん、コメントの投稿、ありがとうございました。

あきらさんの食事は時間通りで、栄養を考慮したものですね、偉い!

私の食事の時間は不規則で、行き当たりばったりです。

 そして、朝食も、昼食も、晩御飯も、毎回、腹いっぱい食べないと気が済まないたちなので改めなくてはいけません、大変です。

 

 中村ふみさんの本の中で、日が暮れて暗くなることを、「降りてきた夜」と表現していました。

そして、意識を失うことを、「意識を手放した」と表現していました。

日本語って、面白いですね。

 

 今日も夜が降りてきて街を優しく包み始めました。

世界中の人々の心が愛と喜びで満たされますように。