先日の深夜、テレビで放映していた映画を録画しましたが、その映画を再生してみました。
映画のの題名は、「ストックホルム・ケース」で、1973年に実際に起きた銀行強盗事件を映画化した摩訶不思議な話でした。
主人公はAで、銀行強盗をして刑務所に入っている親友のBを救い、逃走資金を得ようとスウェーデンのストックホルムの銀行に押し込みました。
行員は3人(最初女2人、後から男1人)だけ残し、後は客も行員も全員、解放。
これからが不思議なのですが、警察署長は人質を助けようという気持ちはさらさらなく、食糧や水の差し入れは全くなし、強気で犯人を追い詰めていきます。
犯人は犯人で、お人好しというか、間抜けで、自分たちで墓穴を掘って行きます。
そして、人質達が犯人の味方をし恋愛感情も生まれ、犯人の逃走を助けようとします。
また、BはBで、Aを捕まえられたらBを自由の身にするという警察署長の話に乗ります。
最後は事件も解決し人質も解放されるのですが、Aだけ捕まりBは釈放されました。
上手く説明できませんが、兎に角、変な話でした。
この事件後、誘拐や監禁などの被害者が、加害者と共に過ごすことによって加害者を理解し、好意や共感、信頼関係が生まれることをストックホルム症候群と呼ぶようになったそうです。
ストックホルム症候群とは病名ではなく、精神医学用語だそうです。
ストックホルム症候群の例としては、1970年に起きたよど号ハイジャック事件に関して、人質である乗客の1人は「北帰行」を唄って犯人を激励。
また他の客は犯人に「頑張って下さい」と激励し、犯人と人質達の間に奇妙な連帯感が成立していたそうです。
まー兎も角、色々、考えさせられる映画でしたが、映画は2018年のカナダ・アメリカ合衆国のクライム・スリラー・コメディ映画となっていました。
h-i さん、コメントの投稿、ありがとうございました。
小なべちゃんは確か60になる前になくなったはずです。
なぜ、死に急いだのでしょう。
でも、小なべちゃんなりに愛を貫き、精一杯、生きたので後悔はないでしょう。
今日もバタバタしている中に夜が降りてきました。
今日と言う一日を無事に過ごせたことを良しとし、感謝しましょう。
明日も、一人ひとりの命が輝く素晴らしい一日が訪れますように。