午前中、図書館に行って来ました。
ちょっと長い休館日の後なので館内はガラガラ。
入れ替わり立ち代わり人は来るけれど、本を探している人や、席に座っている人は本わずかで5、6人。
時間的にはお昼前後で普通の人は忙しいであろう時間帯。
その時点で、来館者はお年寄りばかりでした。
私は、借りていた本3冊を返し、新たに3冊を借りて来ました。
そして、いつも通りに絵本を何冊か読んで来ました。
私だったら絶対、子供に買い与えないであろうな、と思われ絵本も何冊か見ました。
例えば、古事記を題材をした絵本です。
何もない所にアメノミナカヌシが登場し、イザナギとイザナミが誕生し、クライマックスは黄泉の国からイザナギが逃げ帰って来るという内容の絵本でした。
逃げ帰ったイザナギが川で禊をしたら天照大御神や 須佐之男命が生まれたと云うところで話は終わりました。
幼児に読み聞かせをする内容としては如何なものでしょう? 不思議です。
図書館を後にしてライフに行き、食パンと野菜を買って帰りました。
帰ってからは借りてきた本、長岡弘樹著の「教場」を読み始めました。
警察学校に入学した生徒を篩(ふるい)にかける(軟弱な生徒をやめさせる)話です。
結末がどうなるか、楽しみです。
でも、一つ問題なのは、自衛隊や警察などの中でパワハラや、セクハラや、いじめが旧態依然として、まかり通っていることです。
だから、気の弱い人は脱走したり自死をするのです。
いずれにしても、風通しの良い組織に生まれ変わって欲しいものです。
今日の NHK の E テレの高校講座の世界史は「近現化の朝鮮半島」だったので録画して見ました。
朝鮮半島の植民地化をもくろむ日本が清朝ともめ、1894年に日清戦争を始め、その後は日露戦争。
日本は第2次世界大戦の終結までの14、5年間、朝鮮半島を日本の支配下に置いていたそうです。
その後、1950年に朝鮮戦争が勃発し、アメリカと中国が南北それぞれの国を後押しをし、1953年に休戦協定を締結。
高校講座はここまででしたが、1965年に日韓請求権、経済協力協定が結ばれたとか。
白人によるアジアや、アフリカや、南アメリカの植民地化の時代だったとはいえ、日本もやり過ぎた面もあったと思います。
本当に難しい話で、どちらに転んでも絶対、戦争は反対。
今日も、天気が良く、暖かい一日でした。
明日も、有意義な一日が訪れますように。