かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

月曜日  成年後見人とは

 まだ外は明るいので午後4時半くらいかなと思って時計を見たら、もう6時まぢか。

ちょっと、びっくりしました。

 

 6時を過ぎた頃、誰かがおとなう声。

「はーい」と大きな声でこたえると、「読売新聞です」との声。

あっ、来た来たと、お金を持って玄関に行きました。

ドアを開けると、外は冷えて寒いこと。

 

 集金に来た小母ちゃん(30過ぎ)に購読料、4,400円を払い、領収書や古新聞を入れるポリ袋や、冊子をもらいました。

別れ際、「ご苦労さんでした」と私が言うと、「あのー、都合があって集金は今日までです。来月は違う人が集金に来ます」と、彼女。

それを聞いて、私は絶句。

 

 何とか心を落ち着けて再度、「ご苦労さんでした。頑張ってね」と告げました。

彼女とは2年ぐらいでしたが、新たな仕事で頑張って欲しいな、と思うと共に、また良い人が集金に来てくれるといいなと思いました。

 

 今日の朝刊の11面には「成年後見 意思尊重の試み」の記事が載っていました。

成年後見制度とは、判断能力が低下した人(認知症の人や、知的障がい者など)が不利益を被らないようにする制度。

 

 2022年末の時点で、成年後見人制度の利用者は約24万5千人。

後見人の役割は、預貯金や不動産といった財産管理と、福祉サービスの契約など生活に必要な手続きを本人に代わってすることだそうです。

 

 現在の後見人制度は、財産管理に重きが置かれる傾向があり、本人の日常生活の支援に十分に対応できていないとう課題があるそうです。

 

 本人に一定の財産がある場合は、家族ではなく弁護士や司法書士が後見人になるのが普通で、その報酬はというと、財産が1,000万円以下の場合は月々、2万円程度。

1,000万円超~5,000万円以下なら月々、3万円から4万円が相場だそうです。

 

 人生において不動産の売買などの重要なことは そうそうないのに月々、何万円も払い続ける必要はないのでは、と不満の声も聞かれるそうです。

 

 例え本人に1,000万円の預貯金があっても、物価高騰の現在、月々2万円も払い続けることのよって生活費(医療費を含めて)を脅かしてくるのではないでしょうか?

 

 一人暮らしの老人(私)としては、お金の管理云々よりは、日常生活(万が一の時の食事の用意や介護など)支援に重きを置き、ついでに死後の整理もして欲しいものです。

 

 h-i さん、コメントの投稿、ありがとうございました。

私も、 h-i さんが言っているように中村中は正直な人だと思います。

 生活保護を受けていた時代に学友から貧乏人として 虐められ、男らしくないことを虐められ、散々な子供時代だったことは察しがつきます。

 

 でも、現在は女優としても、紅白歌合戦にも出て歌手としても名を成しています。

なのに、暗に私を虐めた人の幾人かは、「今も許せない」の発言には驚きました。

口に出して言うべきことではないと、思うのですが。

 

 中村中の心に深く傷をつけたその人達が、どのように中村中を虐めていたのかはわかりませんが多分、人間の尊厳を傷つけるような行為だったのでしょう

 

 また、歌手デビューの時にカミングアウトは絶対したくなかったのに、CDを売らんがための話題づくりとしてスタッフに押し切られたとか。

 

 中村中の場合は・・・彼女です。

強い女に見えますが、心優しい女性だと思います。

 

 今日も終わりました。

午後2時半頃からシャワーを浴び、洗濯をしました。

明日は良い天気で、お花見日和だそうです。

花冷えには気を付けて、とのこと。

 

 真摯に生きて行きましょう、明日も、明後日も。

今夜の安眠と、明日の心地よい目覚めと、楽しい一日が訪れますように。