今日は汗をかくほどでもなかったけれど暑かったです。
ちょっと息苦しい程度に。
午後の4時頃、スーパーに買い物に行きました。
野菜をメインに。
買って来たのは、キュウリ2本、ブロッコリー1個、じゃが芋3個、玉ねぎ2個。
それ以外は、鰯の缶詰2個と、豆腐一丁。
家に帰ってからは玉ねぎの茶色い薄皮をむき、ラップで包みレンチンしました。
ブロッコリーもレンチンをしました。
ブロッコリーは何回かに分けて食べるつもりです、マヨネーズを付けて。
でもなぜか急に、冷やしうどんが食べたくなりました。
もう、買いに行くのは嫌だから、またの暑い日に作って食べることにします。
今日は読んでいた小説(ジャズ小説?)、小野寺史宣著の「ひりつく夜の音」を、やっと読み終えました。
主人公(男・46歳)はプロのジャズクラリネット奏者。
演奏会以外はクラリネット教室で講師をして、わずかな収入で細々と生計を立てています。
朝は食い放題(バイキング)のファミレスで長時間ねばり、食費を押さえている男です。
しみったれてるな、と読むのを止めようかと何度、思ったことか。
でも、最後まで読みました。
ジャズマンの世界、業界を垣間見ることが出来て、そこそこ面白かったです。
小説の最後の数行は、
ほぼ聞こえないという形で、夜の音は存在する。
朋子と僕。窓辺の椅子に座り、二人でその音を聞く。
今日の夜の音は、いつもより少しひりついている。
ひりつく夜の音は、でもどこか耳に優しい。
朋子とは、30年近くぶりに再会し、心と体を許し合った尊敬できる彼女。
ひりつく夜の音、ミュージシャンならではの表現で、門外漢の私には理解不能でした。
次に読み出した本は三木卓(1935年生まれ)著の「裸足と貝殻」で単行本の帯には、青空のような未来はあるのか? 敗戦、そして中国からに引き上げ。あの夏を過ぎ、崩壊した価値と秩序の中で始まる少年の新しい生。と書かれていました。
主人公は五年生で過去に小児麻痺に罹った少年。
その少年の自伝小説だそうです。
今日の朝刊の1面に「電気代14~42%上げ」のニュース。
大阪はどうなるのかな?と記事を読んでみれば、燃料費高騰の影響を受けにくい原子力発電所の比率が高い関西電力、九州電力、中部電力は今回、値上げ申請をしなかったとのこと。
これで、私は少し安堵しました。
夕刊の1面には「柏崎刈羽 禁止解除せず 早期の原発稼働 困難」の記事。
テロ対策の不備で東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟)に出している事実上の運転禁止命令は17日、解除しないことを決めた、とのこと。
東電のテロ対策が不完全との結果の為らしい。
この夏、及び冬の電力不足が心配されている最中、また各社間の電力供給の綱渡りを演ずるのでしょうか。
今日も外は暗くなって来ました。
誰かが、「ただいまー」と、帰って来てくれたら嬉しいのですが。
明日も、こころ温まる癒される一日が訪れますように。