かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

土曜日  俺の悪口を言っている

 今日は朝起きて直ぐに、アイスコーヒーを作って飲みました。

アイスコーヒーを飲みながら、「今は何時だろう」と時計を見たら4時20分。

いつもより1時間も早く起きてしまったようです、ガックリ。

今日は一日中、眠たかったです。 

 

 今日の朝刊の1面トップは、「長野立てこもり 容疑者 一方的恨みか 女性襲撃『悪口 言われた』」の記事。

 

 サバイバルナイフのようなもので襲われた66才と70才の女性はウォーキング仲間(職場も同じ)で毎日夕方、談笑をしながら散歩をしていたそうです。

 2人が笑顔で話しながら歩いているのを、容疑者は見たのかもしれません。

その時、容疑者は「俺の悪口を言っている」と誤解したのでしょうか。

 

 よくありますよね、自分を見ながら誰かと誰かが笑いながら会話をしていたら、自分のこと(良いにつけ、悪いにつけ)を話しているのかもと。

 

 たったそれだけのことで4人も殺してしまったようです。

悲しい出来事です。

 

 私にも上記と似たような経験があります。

中学生の時、2階の教室の窓辺で友達と談笑していたら、83の子が私に文句を言いに来たのです。

 何のことかその時は判りませんでしたが後で考えてみるに、私が談笑している時にその彼は1階で先生に叱られていたようです。

窓辺に居た私がそれを見て笑ったと勘違いをし、私に文句を言いに来たようでした。

 

 飛んだトバッチリで、その時は大いに面食らってしまいました。

自分にやましいこととか、ひがみ根性があると、このような事態になるのだなと今回、実感しました。

 

 新聞に載っていた彼の写真は警察車両で護送される時の写真でしたが、フラッシュがたかれたせいか、目をつむっていました。

その写真はまるでデスマスクのようでした。

  デスマスクに関する サイト

 

 今日の午後2時頃、甘党のAさんが甘い物をレジ袋にいっぱい買って、遊びに来てくれました。

 

 甘い物を2人で順番に食べて行ったらお腹がいっぱいになりました。

そして、ちょっと幸せな気分になりました。

 

 今日はAさん、いっぱい話をしてくれました。

Aさんはシルバー人材派遣センターに登録をしているそうです。

現在は派遣センターの仕事はしていませんが年会費2,500円は納めているそうです。

 そしてAさんは言いました、「扇風機が付いたジャンパー(空調服)を申し込んだよ」と。

Aさんは今、個人としての契約で運送屋の建物の掃除の仕事をしています。

本来は週に3日ですが、もう一人の人が休んでいるので週4、もしくは5日仕事に行っているそうです。

 ファン付き空調服に関して、派遣センターから7,000円の援助があり、Aさんは13,000円払っただけだったとか。

「ちょっと、高いのと違う?」と、私が言ったら、「まだ届いていないのでどんなのか判らない」と、Aさん。

 

 これから暑くなって熱中症にでもなったらいけないので買ったそうですが、仕事を頑張っているAさんって偉いなと、私は思いました。

 

 Aさんは5時半頃、帰って行きました。

地下鉄の駅で手を振りながら「また近いうちに」と言い、エレベーターに乗り降りて行きました。

今日は色んな話をいっぱいして楽しかったです。

 

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。