かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

水曜日  デジタル人間はフェイクだ

今朝、団地のスチール製ドアの郵便受けに入れられた朝刊の1面を見て、「とうとう、行く所まで行ったな」と、思いました。

なぜ私が、そう思ったか?

 

朝刊の1面トップの見出しは、「死者を復活」急拡大 肖像権侵害 中国野放し」との記事。

「死者の復活」ビジネスが急拡大…生成AIで肖像権侵害、中国が野放し (msn.com)

今年の3月、中国の生成AI大手・商湯科技の年次総会が開かれたそうです。

 

そしてスクリーンに登場したのは創業者(故人)で、万雷の拍手。

もちろん本人ではなくAIで作られたデジタル人間。

彼のスピーチは8分におよんだそうです。

 

亡くなった人間をデジタルで、戦争や、政治の世界で、または日常で再利用。

私は恐ろしいことだと思うのですが、みなさんはいかに。

 

現在、私の家では食パンが1個もないです。

Aさんに話したら、「ホットケーキミックス粉で きな粉パンケーキを焼いたら」との提言だったので焼くことにしました。

砂糖は控えめにして玉子と、バターと、干しブドウを入れて、炊飯器で焼きました。

      

でも、今日は思いました。

きな粉でパンケーキを作った最初の頃は美味しいと思って焼き続けて来たけれど所詮、素人が作るもの、限界があると。

今日も食べてみましたが、不味くはないのですが、かと言って、特に美味しくもなかったです。

これからは又、違ったものに挑戦してみようと思いました。

 

今年は天候不順で農作物が不作だと言われていますが桑の実は豊作だそうです。

朝刊の15面の「里山のお品書き」の欄には、「桑の実豊作 お酒にケーキに」と。

 

寄稿では「庭の桑の実が鈴なりです。まさかこれだけの豊作になるとは!」とのこと。

ウォッカを入れて果実酒を作り、ケーキを焼いているそうです。

 

美味しい桑の実を食べに様々な野鳥や昆虫や、時にはタヌキやキツネやクマも、そしてアナグマも出て来るそうです。

 

自然豊かなタイマグラ集落(岩手県)で暮らす安倍智穂氏の寄稿だそうです。

自分がしたい「暮らし」を紡ぐ喜び 安倍智穂(あべちほ)の サイト

自然につつまれて暮らす、贅沢な人生で、うらやましい限り。

 

今、大阪は蒸し暑くて息が詰まりそうです。

一雨でも降ったら良いのですが。

 

明日も世界中の人達が嘘をつかない素晴らしい一日が迎えられますように。

 

今日の「旧かけふ日記」は、ゴミの仕分けの話、部分入れ歯用ブラシの話、AIが作った女は要らないの話です。