今日の夕刊の6面は、「いま風 土曜日」と云うコーナーで、御年92歳の黒井千次氏(くろいせいじ・小説家・妻は92歳の評論家・樋口恵子)の寄稿が載っていました。
題は「階段で転倒 カップは無傷」
空のティーカップ2個を片手の指に引っ掛け階段を下りていたと云う。
もう一方の手は手すりをつかんで2階から1階へ降りていたと云う。
でも、後2、3段で降り切ると云う時に、身体が宙を泳ぎ玄関に転倒したそうです。
2個のティーカップは無傷だったが、次に日、本人が医者に行ったら、肩の骨が小さく折れて飛び出していたが自然治癒を待つとのこと。
黒井氏は高齢の為、寄稿文の話題は失敗談が多いですが、文章力が凄いです。
私は年齢としては後を追う身、何時も楽しみに寄稿文を読んでいます。
でも、今日は、黒井氏の話を要約して「かけふ日記」に書きたいと思い挑戦をしたけれど、うまく書けず悪戦苦闘。
黒井氏の文筆力には遠く及ばないことを、嘆き且つ、嬉しく思いました。
だって、山は高ければ高いほど、登りたくなると、言うでしょう。
今日、突然にAちゃんから電話、「これから行くは、牛丼を買って行くは」とのこと。
Aちゃんとは、この間は Bの牛丼を食べたところ。
そして今日、Aちゃんが買って来た牛丼は Cの牛丼で、「食べ比べてみよう」と、云うことに。
もし、店の名前を言われなければ同じ店の牛丼かと思われるように似た味。
どうしてこうも似通った味なのでしょう。
私は甘辛いような味で汁多め、生姜多いめの、昔の濃い牛丼が好きです。
あー、タイムスリップして、昔の牛丼を食してみたいと私は切に思っています。
でも、後で聞いたらAちゃんは、「Cの牛丼の方が美味しかった」と言っていました。
人それぞれで、面白いです。
Aさんがマイカーで帰る時、Aさんが言いました、「外の方が涼しいで」と。
私の部屋は、台風10号での暴風雨を防ぐために窓と云う窓を閉め切り、エアコン(冷房)をきかしている最中。
でも、冷房がきいて湿度の低い29度と、蒸し蒸した29度では、湿度が低い方が良いので私は冷房を入れて寝ました。
今、台風が何処を通過しているかをテレビで確かめようとしても、やっていません。
一昨日、昨日と台風情報を、ガンガン流していた、と云うのにです。
被害も思ったほど多くもない台風10号の鮮度が落ちたとして報道から外れる?
テレビ局のげんきんな有様に私は驚きました。
NHKEテレ(8月25日放映)の「日曜美術館」、「美術家 内藤礼 地上に生きる祝福」を再生して見ていたら、驚がくです。
内藤礼の作品の中には、今までに感じしたことの透明感がありました。
この「日曜美術館」」には色んなアーティストが登場しますが、日本の奥深い精神性には何時も驚かせられています。
明日の午後、再放送されますのでご覧になってみては・・・
今日、半年以上かかって、原田マハ著の「暗幕のゲルニカ」を読み終えました。
この小説は、パブロ・ピカソの反戦画「ゲルニカ」の制作(過去)と、その絵の展示に至る過程(現代)を行き来する物語で、面白かったです。
台風10号は何処に行ったの? 熱帯低気圧になったの?
でも、今日はごくごく静かな土曜日でした。
明日も、楽しい一日が訪れますように。
今日の「旧かけふ日記」は、お休みです。
下の写真は午後6時過ぎに西空を撮った写真です。
次の写真は、団地の3階から撮った令和6月8月最後の西空です。
次の写真はAさんが、団地の10階か撮った南方面(大和川・堺)の写真です。
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