かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

月曜日(振替休日) 投票のむなしさ 

用事をしながら、たまにはラジオを聞いてみようと、「NHKラジオ らじる★らじる」を開いてNHKのラジオニュースを聞きました。

そうしたら何てことでしょう。

テレビ(映像)でニュースを見慣れている私は、男性アナウンサーが早口過ぎてニュースの内容が理解できませんでした。

 

時間は午前9時10分、パソコンを閉じてテレビで中継されている、「MLB メッツ✖ドジャース」に切り替えました。

 

まず1番、先頭打者の大谷はアウト。

千賀はプレッシャーで目がうつろな感じ。

両チームとも実力を余すところなく出して戦って欲しいと祈りつつ試合を見ました。

でも、点差が6点に広がった時点でテレビは消して新聞を読むことに。

 

そして今日の新聞ネタコーナーは、朝刊の1面下の、「編集手帳」です。

内容は、夏目漱石の友人だった正岡子規は無類の柿好きだったらしい、とのこと。

 

正岡子規について、「ある時、大きな樽柿を16 食ったことがある。それで何ともなかった」と、夏目漱石著の「三四郎」に記述があるそうです。

樽柿(たるがき)とは渋柿を樽に詰め、アルコール分で渋みを抜いた柿とのこと。

それにしても柿を16個、食べて正岡子規は何ともなかった、凄いです。

 

話は少し変わりますが、柿について、「ジュクジュクに熟れた柿をチューチュー吸うのが好き」と言う人が結構、多いです。

私は逆に、歯ごたえのある硬めの柿の方が好きです。

また、「柿が赤くなると医者が青くなる」言う言葉がありますが、本当でしょうか?、

 

今日の夕方、ドアをノックする人が。

シャワーを浴びた直後の私は、「ちょっと待って下さい」と服を着ながら玄関のドアを開けました。

そこに立っていたのは左隣のお婆さん(80過ぎ?)で、チラシをちらつかせながら「〇〇を宜しく」とのこと。

 

このお婆さんは公明党の役員をしていて選挙の時だけ私の部屋を訪れ投票の依頼。

そして、選挙の時だけ郵便受けにチラシを投函しています。

投票に関しては、「はい、分かっています」と答え、選挙のチラシはもらいませんでしたが、隣同士でありながら普段のお付き合いは皆無です。

 

なぜ、選挙、及び投票、となると空しい(むなしい)気持ちに なるのでしょう。

自民党は内部分裂(?)。

各野党は、「消費税は廃止」などと、実現不可能な選挙公約の言いたい放題。

ただ、一人でも多くが当選することのみが目的みたいです。

そして、今日、会話したのは、このお婆さんのみでした。

 

昨日の日記に「かけふさんは自分のアク抜きって何かしていますか? 」と、ふ~さんのメールにありましたが、この言葉が頭から離れません。

そうです、私はかなりアクが強い人間なので真摯に生きて行こうと決めました。

 

ちょっと気弱な決意ですが、「昨日の我に今日は勝つ」、もしくは、「今日の我に明日は勝つ」ですかね。

「昨日の我に今日は勝つ」 の サイト

 

今日も、かけふ日記にお付き合い頂き、感謝です。

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。

 

今日の「旧かけふ日記」を書きました。

良かったら寄って下さい。