かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

水曜日  焼き芋の皮まで食べる かけふ流

この間、2週間に1回のペースで通っているクリニックで高齢者の定期検診を受けました。

その時、検診の結果として、「糖尿病の数値が少し高くて、貧血気味です。注意して下さい」と言われました。

それを聞いた途端に私の食生活が変わってしまいました。

 

と云うのも、それまで朝食、昼食、晩御飯として何を食べていたか忘れてしまったのです。

せっせ、せっせと料理を作っていたのにです。

だから今は、手探り状態で食事の準備をしています。

 

そして今日のお昼は、吉野家の牛丼を食べました。

         

箸置きに使った洗濯ばさみは、丼の大きさを判ってもらう為です。

次の写真は牛丼のパッケージです。

         

「美味しかったか?」と聞きたいでしょう?

牛丼は、美味しくなかったです、私の口に合いませんでした。

 

牛丼の量は、保育園児の年長だったら食べてしまうくらいの量かも。

もちろん、牛丼のみではなく他のおかず(芽ひじきや、切干大根の煮物)と一緒に食べました。

 

今日の新聞ネタコーナーは、朝刊の1面トップの記事、「政活費廃止 与野党一致 改革協議会 企業献金は相違 旧文通費改革 年内法改正へ 与野党最終調整」です。

 

与野党7党が参加する「政治改革に関する各党協議会」の初会合が開かれ政策活動費(政活費)を廃止することで一致したそうです。

 

でも企業、団体献金の扱いに関しては意見の相違も残っているそうです。

色々あろうと1歩、前に進んだことは確かで、良いことです。

 

そして次の新聞ネタは、1面の左下の「編集手帳」です。

今日の話題は焼き芋でした。

 

近年、甘さが売りの日本産サツマイモはアジア、欧米、中東にも輸出を拡大しているそうです。

最近は北海道でも生産量が伸びているそうです。

 

小学生3年生の句が編集手帳に載っていました。

 

 焼き芋の皮まで食べる私流

 

実は私も皮も食べています。

最近は、食べ物の高騰が続いているので捨てたらもったいないからです。

 

次は朝刊の2面左下の「四季」で伊藤強一氏の句。 句集『枯野』から。

 

風呂吹きの具合はかりし串の穴

 

選者は長谷川櫂氏。

ここで云う「風呂吹き」とは、「風呂吹き大根」のこと。

シンプルな煮物なのでより大根の煮え具合を串で確かめたのでしょう。

なんでもない句ですが、その、何でもないのが最高に良いと思います。

 

今日も生きることが出来ました。

明日も素晴らしい一日が訪れますように。

 

今日の「旧かけふ日記」も、昨日に続いて書きました。ただ、それだけですが。

 

追記、

ちなみに、「芋タコ南瓜」と言う言葉がありますが、ここで言う「芋」とは里芋のことだそうです。