長谷寺に着いたら、坂と階段ばかり。
山門(仁王門)をくぐったら即、階段。
階段の廊下(登廊)は、テレビで見ている分には優雅で情緒や風情があるけれど、いざ上り始めたら、これが結構きついのなんの。 写真は一番最初にある上りの登廊です。
本堂のある境内に着いたら私はもう、疲れ果ててベンチに座りっぱなし。
その間、Aちゃんが御朱印をもらうべく行列に並んでしました。
見渡して見ると、狭い境内はベンチだらけで、お年寄りたちが座っていました。
他の寺では、ここほどはベンチはないと思います。 登廊のせいです。
本堂の周りを一周して、参拝は終わりとして又、下りの登廊。
年配の人たちは、上りの階段以上に、下りの階段は苦労されている様子。
四国の金毘羅さん程ではないでしょうが、結構きつい階段でした。
下りの登廊の写真です。
ぼたんの花で有名な長谷寺ですが、もう、ぼたんの盛りは過ぎていました。
駐車場に戻って、「これからどうする?」と、Aちゃんが聞くので、「お風呂に入りたい」と、私。
「それだったら虹の湯に行こう」と、Aちゃんは即答。
虹の湯のジェットバスが気に入っているのでAちゃんは回数券を持っているそうです。
「まだ、回数券が残っているから行こう?」と、Aちゃん。
天然温泉・虹の湯があるのは、北葛城郡上牧町。
虹の湯をめざして車で走り出したのは良いけれど、もう遠いこと。
奈良盆地をあっち行ったり、こっち行ったりで延々1時間近く走りました。
喋りっ放しだった私も、疲れが出だして次第に無口に。
そして、やっと着きました虹の湯に。 午後3時頃。
中には沢山のお客さんが居ましたが、芋の子を洗うほどの混雑ではなく、余裕を持って疲れをほぐすことが出来る状態でした。
露天風呂ではお日様がさんさん。
暖かい風呂に浸かっていると、涼しい風が頬をなでて行き、「あー良い気持ち」
風呂から上がって久し振りにアイスクリームを食べましたが、美味しかったです。
虹の湯に居たのは1時間強。
行きもそうでしたが、帰りも車は空いていてスイスイ。
思っていたより早く家に着きましたが、Aちゃんはこれから又、1時間運転して家に帰ります。 午後5時40分頃。
Aちゃんには百回、頭を下げて礼を言っても足らないくらいに世話になりました。
本当に、感謝の一言。
「今、家に帰ったよ。道は空いていたよ」と、Aちゃん。
そして、「疲れたね」と一言。 「うん、疲れたね」と、私も一言。
今日、6日は長谷寺の登廊の上り下りの疲れが出て、家でのんびり過ごしました。
でも、昨日は久し振りでの超、楽しい一日でした。
明日も、明後日も、こころ踊る楽しい日々になりますように