かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

1月1日 その2  日曜日

 今日は1月1日。

昨日と今日、日付が変わっただけで、大違い。

 

 今日の朝食は、姉にもらった美味しいと言う評判の食パンと、ポテトサラダを作って食べました。

 

 昼は、昨日、姉にもらったおせちを食べようと包みを開けてみたら凄い品数と量で、私は面食らってしまいました。

これなら、一生懸命に食べないと傷んでしまうしまう・・といった感じです。

正月料理の定番の食材が、少しずつではあるけれど全て入っているといった感じ。

 姉は臨時収入があったとか言っていたけれど、どうしたことでしょう?

 

 今日はAちゃんにもらった「忠臣蔵狂詩曲NO5 中村仲蔵 出世階段」のDVDを見ました。

脚本も、演出も、役者も全て良かったです。

賞を2つも取ったそうですが、さもありなんという出来でした。

 私は作品の出来に関して感動して涙が出て来ました。

演出は源孝志氏だとか。

これからも彼の作品に注目をして行きたいと思っています。

 

 テレビのドラマや、映画や、舞台の芝居は所詮、作り事です。

現実にいくら忠実でも作り事です。

その作り事を、作り事としてお客を乗せ(だまし)、作り事の世界、感動の世界に人を導くのが芝居だと思っています。

今回の忠臣蔵狂詩曲の出演していた多くの役者の演技は最高でした。

私は大いに感動しました。

 

 今日も時代小説、藤沢周平の「春秋の檻 獄医 立花登手控え㊀」の「女牢」の章を読みました。

そして、驚きました。

 

 立花が牢を見回っていて見覚えのある若い女囚を見つけます。

調べてみたら、彼女の亭主が博打で借金を作り、その借金の代わりに金貸しから彼女は貞操を奪われました。

そして、彼女が亭主を殺した罪で死刑になる話でした。

 

 彼女が入っている牢の女の牢名主から、彼女は立花を慕っているようだから彼女を慰めてやってくれと依頼されます。

そして、死刑になる前の晩、牢名主の手引きで彼女と立花は結ばれました。

何人も収容されている女牢の中でのセックス。

そして最後は、彼女が斬首された日、立花は金貸しを懲らしめに行くという話でした。

 

 わー、有りえへん、そんなこと有りえへん。

みなさん、どう思います、女牢の中での男と女のセックス。

でも、時代考証とかをし、昔の文献を読んだ上での小説ですから、実際にはあったのかもしれません。

 

 江戸時代の銭湯は混浴でした。

薄暗く客の少ない銭湯で生娘が犯され子供が出来た・・という小説を読みましたが、実際にも、そういうことがあったそうです。

父親のない子なので、町内の皆で大事に育てたそうです。

 でも、牢屋の中でのセックス? 男同士だったら日常茶飯事にあることでしょうが。

 

 外国の話ですが、女因が身ごもり、調べてみたら、男の刑務所と女の刑務所が隣同士にあり、境目にフェンスがあったそうです。

女因が尻を出してフェンスに押し当て、男因が勃起したペニスを出して結合していたそうです。

世の中、何でも有りで・・・面白いですね。

 

 昨日の日記に貼り付けた写真のナイトソックスですが、昨夜は穿いて寝ました。

穿く時はソックスが小さくて きつかったですが慣れたら快適でした。

むくみとか、エコノミー症候群の予防としての医療用のソックスとしては良いようです。

お試しあれ、って感じです。

たった、110円(税込み)ですもの。

 

 生きていたら、知らない世界が、視野が、いっぱい開けて来ます。

長生きをして色んな体験を、いっぱいしたいです。

皆さん、健康に留意して長生きしましょう。

 

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。

 

コメントの投稿、ありがとうございました。

神社にお参りするのも気は心です。

行ける時に行く・・・それで良いのです。

そして、健康第一、です。