今日、朝食を食べ終わった後、シャワーを浴びました。
初風呂とでも言いましょうか。
その後、着ていたものを全て洗濯をし、干しました。
洗濯をしながら、そして雑事をしながら、箱根駅伝を見ました。
1区を関東学生連合の新田が飛び出し、一時は2位以下を1分以上引き離して独走状態でした。
でも、最後は追いつかれ3位になってしまいました。
ちょっと、あっけなかったです。
用事をしながらの駅伝の観戦でしたがCMの多さには辟易。
歩道で応援をしている人の中には、アニメ「千と千尋の神隠し」に登場するカオナシの扮装をしている人も一瞬、映像に映っていました。
また、何時ものように選手を追うカメラに映ろうと、歩道で一緒に走り 手を振る目立ちたがり屋もいました。
自分の馬鹿さ加減がテレビに映るのに、恥ずかしくはないのでしょうか?
見ていて、いつも不思議に思っています。
洗濯を干し終わって、予定していた今日の仕事は終わり、後は読書。
古書店を営みながらの本を書き始め、各賞を受賞して成功を収めた出久根達郎氏。
彼のエッセイ集「隅っこの四季」を読み始めて、最初は感動をしていました。
でも今は、ちょっと飽きが来てしまいました。
貧しかった実家や子供の頃の話、頂き物の話、震災の話など善人らしき話の連続。
それらの話を数話程度、読むのだったら良いけれど52話も読んだら、ちょっと嫌になってしまいました。
本に載っているのは69話。
彼の場合、色んな人との出会いや、出来事を本に書けば、全て金になるのです。
これは、確実に私のひがみ根性ですが、ちょっと嫌になってしまいました。
藤沢周平の時代小説「春秋の檻」も、やっと半ばまで読み進みました。
獄医立花登は剣術使いですが、書いてありました。
峰打ちの場合の首の急所を「村雨」と言い、みぞおちのことを「水月」と言うそうです。
テレビを見ていて、何時も感心することは、俳優や、ナレーターや、声優が淀みなくセリフを言うことです。
小説の中で出て来ました、「もうじき、出てめえりますぜ」のいうセリフが。
私は多分、舌が普通の人より短いので絶対、このセリフは上手く言えません。
何度も言ってみるのですが上手く言えないので、一人で笑ってしまいました。
面白いですね、人間各自の得手不得手って。
姉からもらった、おせち料理ですが品数と量があまりにも多いので、今は一所懸命に食べています。
今日は、紅白の蒲鉾、伊達巻、椎茸、蓮根、竹の子、コンニャク、人参、高野豆腐などなどを小さく刻んでバラ寿司にしました。
今日の昼は、味噌汁とバラ寿司でしたが、夜はハンバーグとバラ寿司です。
食べ物がなくても困るけれど、有っても困る、人間って贅沢だなと今日はつくづく思いました。
今日も色々のことを考えながら一日を過ごしました。
未熟者で能がない私ですが、ないなりにも人生を頑張って、楽しんで生きています。
明日も、素晴らしい一日になりますように。