かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

戦争は愚かしい  水曜日

 大阪だけでしょうか? こなにも暑いのは。

私の部屋は今日、滅茶苦茶、暑かったです。

 

 昨日の昼に食べようと思って買っていたトンカツ弁当を食べることが出来なかったので、今日の昼、食べました。

トンカツとご飯を別々の皿に移して、それぞれをレンチン。

一日たって味が落ちたのか、元から不味かったのか、味はもう一つでした。

それ以外には作り置きをしていた鳥肝煮や、高野豆腐やたけのこ煮などを食べました。

食後はイチジク。 

今日のイチジクは今年一番の美味しいイチジクでした。

 

 今読んでいる本は、逢坂冬馬著の「同志少女よ、敵を撃て」です。

第二次世界大戦ナチスドイツがソ連に侵攻をし、戦闘員、非戦闘員を合わせて3000万人を超える死者が出たそうです。 

            独ソ戦 の サイト

 その戦いでソ連が組織した女性だけの狙撃隊の話です。

人間を人間とも思わず、相手を狙撃し、殺すか殺されるかの話。

戦争の愚かしさ、人間同士の殺し合い、読み進むのに私は四苦八苦です。

 

 愛国心という言葉がありますが、もし私がロシア国民として今のロシアに命をささげるだけの価値があるのでしょうか?

もし私が中国人として、今の中国の為にと命をささげるだけの価値が中国にはあるでしょうか?

日本人として、今の日本に命をささげるだけの価値が日本にはあるのでしょうか?

アメリカや、他の国々にしても、しかり、です。

 

 第二次世界大戦で多くの日本の若者が愛国心という美名のもと、多くの人達が死にました。

母親は喜んで息子を戦場に送り出したのでしょうか?

若者は喜んで戦場に赴いたのでしょうか?

若者は国の為というよりは、愛する家族を守るために戦地に向かったのだと私は思っています。

 

 戦争をなくすにはある意味、日本のように一民族一国家が理想です。

世界の国々の領土の線引き、あまたある宗教の在り方を世界中で真剣に考え直す必要があると思います。

世界が熱望する優秀な指導者は現れないものでしょうか?

考えてもどうにもならない、こんなことを考えながら今、本を読み進んでいます。

 

 明日も夢多き楽しい一日になりますように。