かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

日曜日  お金の為に傭兵になる?

 今日は雨との予報だったけれど、今朝は雨が降ったっけ・・・

忘れてしまいました、朝のことは忘却の彼方です。

お昼頃、用事があって外出をしたけれど少し曇っていたので念のため、折り畳み傘は持って行きました。

でも、時間が経つにしたがって青空が広がって行き、良い天気になって来ました。

 

 今日の新聞で目を引いたのは朝刊の5面の、「露軍事会社ワグネル セルビアで戦闘員募集 反米欧 民族主義者狙い」の記事です。

 

 旧ユーゴスラビアセルビアは、1990年代後半の旧ユーゴスラビア紛争で米欧と敵対し、北大西洋条機構(NATO)軍の空爆を受けたことから、今でも反米欧感情が強いそうです。

 

 また2008年にはセルビアの一部だったコソボが欧米の支援を受けて分離独立をした経緯もあるそうです。

そのようなことが原因で、セルビアの国民は親ロシア派が多いそうです。

だからワグネル(民間軍事会社)の戦闘員募集に応じるのか・・・

 

 ロシアがウクライナ侵攻をして、私らから見ればロシアが悪いと思いますが、国の国民感情によって何が正しいかの見方も180度、違ってくるようです。

本当に難しい話で、世界が2分3分するのは仕方のない成り行きでしょうか。

 

 一昨日から読み始めた山本幸久著の「凸凹(でこぼこ)デイズ」ですが今日、読み終えました。

でも、最後が最高にハッピーエンド過ぎて少しガッカリしました。

でも、今時の若い子達の生態が生き生きを書かれていて面白かったです。

 

 数年前、「スナックかけふ」のお客さんでデザイン事務所に勤めていた人がいました。

彼は自分が勤めているデザイン事務所を「ブラック企業だ」と、ボヤいていました。

 

 締め切り(納品)に追われて家に帰れない、事務所で泊まる(仮眠をする)のは日常茶飯事。

電車で帰ったとしても終電に走って乗る状態だそうです。

 そして、「忙しいわりには給料が安い」と、彼はボヤいていました。

でも、小説を読んでいる限り、それが当たり前のようです。

 

 デザイナーってクリエーティブな仕事で脚光を浴びそうですが、脚光を浴びている人は本の一握りの人達のようです。

才能の有る無しが如実に表れる仕事のようです。

 

 そして今日からは小野寺史宜(おのでらふみのり)著の「ひりつく夜の音」を読み始めました。

まだ読み始めたばかりですが、面白いと良いのでが。

 

 日本のインターネットで色々、検索をしてみると嘘か本当か判らないニュースや話題がいっぱいです。

ニュースだと思ってクリックしたらCMだったりで、コマーシャルだらけです。

これって、ロシアも中国も同じなのでしょうか。

 

 そして、国民生活センターに寄せられた苦情では、ネット通販で¥マークを円マークだと思って商品を購入したら、¥マークは中国の人民元の表示で日本円の20倍の金額を決済されたそうです。

 

 本当にインターネットでは信用できるのは本の1部分でしかないのかもしれません。

これからは、心してインターネットを使って行かなくてはいけません。

みなさん、くれぐれもご注意を。

 

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。