かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

日曜日  季節の移ろい

 今日は朝から空は晴れ渡り、湿度は低く超、爽快です。

私の体もすこぶる快調です。

 

 今日は日曜日なのに朝から団地内にモーター音が響き渡っていました。

五月蠅いなーと、ベランダから下を見てみれば、花が咲き終わった平戸つつじの伸びた枝をチェーンソーでカットする音でした。

かましーなーと思う反面、日曜日に仕事をしている年配者1人と若者2人には心の中で「ご苦労さん」と言いました。

         

 去年の春、Aさんが言っていました、「つつじの花が咲き終わって直ぐに剪定すると来年の花の付きが良くなるんだよ」と。

 

 今日も断捨離をしようと整理を始めました。

机の引き出しの整理をしたのですが、引き出しの中には数えきれないくらいのボールペンや、クリップ等など。

ボールペンも買ったものや、ノベルティーでもらったものなど大多数。

 

 これは書ける、これは書けないと仕分けをしていて気が付きました。

ボールペンの書ける、書けないを選別をしている場合ではない、私が心底しようとしているのは・・・

正直言うと、まだ生きている私の「遺品整理」のようなことだと。

 

 あー、これではいけないと今日は止め、次回は根性を入れて100%捨てるという根性で断捨離をしようと思いました。

 

 この花も、紫陽花の一種でしょうか?

         

  今日は外から聞こえて来ました、「 わらびーもち、かきごお~りー  」と、スピーカーから繰り返し流されている物売りの音声がです。

そうです、軽自動車でわらび餅を売りが来たのです、今年も。

 そして聞きながら何時も私は思ってしまいます、商売として成り立つのかな?と。

 

 もう太陽は沈んでしまい、今は西のごく低い空に光の残影が消えゆく時間を気にしながら残っています。

もう暗くなるのは時間の問題ですが、団地の広場からは多くの子供達の声が聞こえて来ます。

 

 子供達の甲高い声を五月蠅いと言う大人の人もいますが、私は逆にありがたいことだと思っています、今日も平和で。

この静か日々がとこしえに続いて欲しいと思っています。

 

明日も、全ての子供達が笑顔で過ごせる一日が訪れますように。

 

 そして、そして今は、夜のとばりが降り、子供達は帰って行きました。

私の心は・・・ちょっぴり祭りの後って感じです。