かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

木曜日  治験の怖さ

天気予報では、今日の大阪の最高気温は33度となっていましたが、今日の日中は予報通り暑かったです。

今は日も沈み涼しくなりつつありますが、それでも部屋の温度は30度あります。

もう少しの辛抱のようです。

 

NHKなどのニュースで触れていますが阪神は今夜、あれするのでしょうか?

あれをお祝いするのは良いけれど絶対に無謀な行動はしないで欲しいもの。

外国の観光客を巻き込んでの事故は絶対に起こさないよう祈りたいものです。

 

今日の午前中のニュースを見ていると、午前中から阪神のファンが阪神グッズなどを求めて甲子園に集まっているそうです、試合が始まるまでかなりの時間があるというのにです。

 

昨日今日と、第2次岸田再改造内閣の顔ぶれがそろいました。

新閣僚の身体検査は大丈夫でしょうか?

何事もなく無事に船出が出来るよう祈りたいものです。

 

今日の朝刊の31面には、「コロナ検査不正申請280億」事業者補助8都道府県 手続き簡素化 裏目か、の記事。

 

コロナの無症状の人達を対象に無料でPCR検査や抗体検査を行っていましたが、検査を行った業者には、会場の初期費用として、約130万円、PCR検査で一人最大、1万1500円、抗体検査で最大6000円の補助金が支給されたそうですが業者が検査した数を水増して請求していたです。

 

私も家の近くで無料のPCR検査をしている会場があったのでPCR検査を受けました。

検査会場は目立たぬ所にひっそりとあり閑古鳥が鳴いていました。

簡単なPCR検査結果は5分くらいで直ぐ出ましたが業者に支給された費用が一人、1万1500円だったとは。

それにしても、国の金を不正に請求するなんて、悲しい話です。

 

今日から読み始めた医療ミステリーの本は仙川環著の「人体工場」です。

真柴徹は三流大学を単位不足で留年し、実家からの仕送りはストップ。

単位不足の原因は麻雀。

金に困った真柴は高額のお金がもらえることを前提に治験のアルバイトをしました。

 

治験とは、医薬品会社が発売前の薬の効果や副作用を、健康なボランティアや、その薬を使った治療の対象となる病人で調べるもので、臨床試験の一種である。

(小説の中での、治験の説明・文庫本23ページ)

 

しかし、真柴は治験の結果、体調を崩してしまいます。

果たして、真柴が受けた治験とはいかなるものだったのか?

 

この小説を読んで思い出しました。

「スナックかけふ」時代に近大卒のA君が「金をもらって治験をしている」とある時、ポロっと言ったのです。

それを聞いて、「怖いことをよくするな」と私は驚きました。

 

パソコンでも、スマホでも、サプリ等の試飲者をよく募集しています。

私は見たら直ぐにパスしてしまいますが、私は実験台には絶対なりたくないと思っています。

 

今日も外は日が沈み、一日が終わりつつあります。

明日も素晴らしい一日が訪れますように。