どこか遠くから、ボン、ボンと音が聞こえてきました。
家の中からか、外からか判りませんが。
その時、私はどんな状態だったか?
運動不足の私はヨガもどきの運動(しかばねのポーズ)をしていて、そのまま眠ってしまったようです、午後の日差しが差し込む畳の部屋で。
遠くに、近くに聞こえていたボン、ボンとの音は、干した布団を誰かが叩く音でした。
でも、おぼろげに眠りから覚めても、頭も身体も半覚醒状態。
そこでアイスコーヒーを作って飲みました。
飲んで感じました、もうアイスコーヒーの季節だなと。
今日の寝起き(うたた寝)のアイスコーヒーは、格段に美味しかったです。
今日は祝日ですが土曜日なのでゴミ出しの日でした。
団地の掃除をしているシルバー人材派遣センターの人達3人は祝日でもゴミの出しの日は出勤して来ます。
いつもだったらNHKの朝ドラが終わった頃(8時15分頃)に彼らは出勤して来ますが今日は、何時もより早く出勤をし、ゴミ置き場で仕事を始めていました。
彼らと顔を合わさないようにと私は早めにゴミ出しに行きましたが彼らと会ってしまいました。
掃除をしに来る彼らと、団地の住人の間では「おはようございます」と挨拶をかわす習慣がないようで、お互いに顔をそらしている感じです。
なぜでしょう?
私は彼らと挨拶をし、笑顔をかわしたいと思っているのですが挨拶はなしなので、いつも心苦しい感じです。
今日の朝刊の10面には「五郎ワールド」のコーナーがあり、読売の特別編集委員 橋本五郎氏の寄稿が載っていました。
今日の題は、「死をよき友にできるか」でした。
「五郎ワールド」の後半で書かれていたことを要約すると・・・
24年前に胃がんで胃の全摘手術をした橋本氏が、がんで入院した後輩に手紙を出したそうです。
助言の一は、お医者さんを信じなさい。
お医者さんを信頼していれば、お医者さんも真摯に応えてくれるでしょう。
助言の二は、愛する人達を苦しませてはいけない。
苦しいだろうが努めて明るく振舞うことを心がけよ。
・・と、書き記したそうです。
そして、今を大事にし、一日一日を精いっぱい生きるしかない。との締めでした。
私だったら・・
お医者さんから、がんと宣告された人、又は余命何年とか言われた人にたいして、何も言えません。
相手が落ち込んでいる時は、目を見つめ合い、ちょっとスキンシップをする(相手の手に触れる)くらいでしょうか?
なんか今日も、ちょんぼの連続だったような感じがしないでもなし。
私は大丈夫でしょうか? ちょっと心配。
そうですよ、明るく、楽しく、生きて行きましょう。
明日も、喜びに満ちた一日が訪れますように。
追記
下の写真の七分袖のシャツと、ベストは、昨日買ったものです。
ちょっと地味そうに見えますが、うまく着こなそうと思っています。