かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

水曜日

  今日も大阪は暑かったです。

あまりにも暑いので買い物に行くのをやめようかと思いましたが出かけました。

炎天下、スーパーに行きましたが欲しいものはなし。

仕方がないので100円コーナーで筆記用具などを買って帰って来ました。

 

 週に1回くらいのペースで電話(lineのビデオ電話)をしているAさんに電話をしました。

「変わったことはない?」と聞いても、いつも、「変わったことはない」と言うAさんですが今日は、今までに聞いたことない話をしたので・・驚きでした。

 Aさんはこれまで貧血だったそうです。 今日、私は初耳でした。

「貧血が治ったら食べ物の嗜好が変わった」と、Aさん。

近くの診療所で造血剤の注射を打ってもらい、飲み薬をもらって飲んだら、貧血が治ったそうです。

 そうしたら、これまで豆腐屋、高野豆腐など和食系の淡白な味が好きだったそうですが、貧血が治った途端に肉食系になり、昼晩食と焼き肉弁当を食べているそうです。

ちちなみに朝食はこれまで通り、菓子パンなど。

今は豆腐など、全く見たくもないそうです。

 私は、そのことに関して何も発言はしませんでしたが、「まー、極端な、そんなことってあるかな? それに、貧血がそんなに簡単に治るかな?」と、内心は思っていました。

 

 それから、最近はお腹の調子が悪いそうです。 下痢ぎみだそうです。

食事をして、しばらくしたらトイレに行かなくてはいけないので、英会話教室とかの時は、教室や、用事が済んでから食事をするようにしているそうです。

そして、大腸ガンではないかと心配をしているそうです。

 

 なんかAさんの話を聞いていると、Aさんは精神でも病んでいるのではと、ちょっと心配になってしまいました。

 Aさんは人が聞いていると次から次へと話をし出し、ほっておいたら1時間でも2時間でも話をしそうです。

私は電話をして30分を回ったと思われる頃、「また電話をするね」と言って、電話を切りました。 名残惜しそうなAさんでしたが仕方がないです。

 Aさんと話をして、なにやらモヤモヤした気持ちになってしまいました。

Aさんは、大丈夫でしょうか?

 

 今日は団地のゴミ出しの日です。

私は3階からゴミを持って階段を降りてゴミ置き場に行くのですが、今日は2階で見かけない女性(30位)を見かけました。

彼女は、階段付近にポリのゴミ袋をいっぱい出し、私がゴミをよけていたら、「御免なさい」と、謝っていました。

ゴミ置き場に行ったら彼女が来たので彼女の上着を見たら、なにかユニホームを着ているよう。

そこで、もしかしたら遺品整理の人かなと思い、「お宅は、どんなお仕事の人?」と質問をしました。

そうしたら、「自分でゴミが出せない人の手助けをしています」と、彼女。

「生活支援センターのような仕事?」と聞いたら、「そうです、大阪市の」と、彼女。

今、生活に困っている人達が区役所や、生活支援センターに相談に行くと、手助けをしてくれる制度があります。

有料であったり、無料だったり、です。

 これからもっともっと、老人が増えたらと思うと、私は大いに心配です。

これから先、自分のことは自分で出来るように頑張らなくてはいけません。

全て、明日は我が身ですから。

 

 ふるさとさん、投稿、ありがとうございました。

この猛暑とコロナBA.5の中、旅行にいこうとか思う人は、よっぽど金があって元気な人です。 もしくは能天気か。

でも、そのバイタリティをうらやましく思います。

確か、管理人さんも北海道旅行をして来ましたね。 元気でなにより。

 そして、「今日は涼しい風が吹いて、風を楽しんでいます、ほんとうに御馳走です」

そうですよね、暑いさなかの心地よい風。 本当に心から癒されます。

田舎の開け放たれた風通しのいい部屋で大の字になって昼寝。

そういう、幸せって最近は望めません。 ちょっと寂しいことかも。

 

 私はいつも思っています。 

体は兎も角、精神的には、強く生きて行かなくてはならないと。

 明日も、素晴らしい一日が訪れますように。