かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

木曜日  日記のネタはなくて当たり前

 あー、明るい話題はないのかなー、クスっと笑えるようなネタはないのかなー。

日暮れになって空は晴れて来たけれど。

 

 私はもともと出不精で何処にも行きません、行きたくありません。

それは、子供の時からで、今もそうです。

買い物に行く用事が無い時はほんとう、何処にも行きません。

 

 だから、今日は小説を読んで一日を終えたと言っても過言ではないです。

青山文平の短編時代小説集、「江戸染まぬ」は読み終えました。

短編小説の一編、一編が、驚くような話の展開で終わり、開いた口がふさがらない状態で、本当に驚きでした。

 

 次に読み始めたのは明野照葉著の短編集、「愛しいひと」です。

第一話の「愛しいひと」は、模範エリート社員と妻と大学3年の息子の3人家族の平凡な暮らしの中で夫が突然、蒸発してしまう話でした。

 夫がなぜ蒸発してしまったのか全く訳も分からず疑心暗鬼におちいった妻の話で、息子は息子で自分のことしか考えていません。

 

 それにしても、理由の分からない蒸発って罪ですよね。

自分勝手に自死をしてしまうのと一緒で、残されたものの苦悩は計り知れません。

 

 話は変わりますが、ここ2、3日、食欲がなくて困っています。

特に食べたいものもなく、仕方なく食べている感じです。

 

 今日は「塩こうじ」を作りました。

作り方は簡単で、私は塩こうじを魚や肉を焼く時の下ごしらえで使っています。

使うと味が数段、良くなります。

発酵した糀で、肉も柔らかく仕上がります。

 

 通りすがりさん、コメントの投稿、ありがとうございました。

やっぱり、「身を処す」が正しいですか。

昨日の日記は訂正させて頂きました。

 

 私の場合は、毎日、ブログを書いている加減で話題が無くて困っていますが考えてみたら、それが普通ですね。

恋愛中とか、新婚中とか、子育て中だったら又、別でしょうが。

 

明日も、楽しい一日が訪れますように。