私は市営住宅の3階に住んでいます。
ベランダに用事があった時などは時々、3階から見下ろしますが下には北から南に向かう道があり団地の人及び、近所の人達の通り抜けの道となっています。
今日の午前9時頃、近所のお爺さんが歩いていました。
くたびれたサンダルを裸足で穿いて、ヨレヨレの短パンを穿いて、ヨレヨレのTシャツを着て、ヨレヨレの野球帽をかぶり、くたびれたウエストポーチを腰に付けていました。
彼の顔は見えませんでしたが年恰好と言えば、70才代で骨太の痩身の中背で、背筋を伸ばして歩いていました。
どこがどうって言えないけれど、歩いている姿に風格がありました。
その姿を見て、私とはえらい違いだなと感服。
ただ、それだけのことだけど何となく感心をし、日記に書き留めたいと思いました。
今日、カンカン照りのお昼前、久しぶりに図書館にでも行こうと家を出ました。
暑さでぶっ倒れでもしたら大変なので、一歩一歩、慎重に歩を進めて行きました。
歩いて片道15分くらいでしょうか、図書館に着いたら取り合えず座り、お茶を飲みました。
今日の図書館は、流石、ガラガラでした。
まず最初に子供向けの童話を2冊読み心を落ち着かせ、その後、小説のコナーで本を物色してミステリーを2冊借りて帰って来ましたが所要時間は往復で1時間でした。
午後2時過ぎ、「生存確認の電話」が、Aさんから来ました。
予想外の時間の電話だったので、私は驚きました。
一通りの話を終えた所で私がAさんに聞きました、「最近、何処にも行っていないから日記のネタがないねん。何か変わった話ない?」と。
そうしたら、「何もないです」と、つれない返事。
「私がかけふさんの日記を読むのは何時も寝る前(午前3時頃)です。小難しいこと書かれいない今のままの方が日記が読みやすいです。今のままで良いのではないですか」との返事。
なるほど、日記の内容に思い入れがない分、あっさりしていて良いとのこと。
「日記を読む人は、毎日のかけふ日記を読んだことによって一日の終わりとなるのです。だから今のままで良いです」とのご意見。
そうだな、なまじっか自分の賢さを日記に出したい等との欲がない分、良いのかも。
と云うことで、私の心の整理がつきました。
身の置き所に困るような暑さの中、今日 借りて来たミステリーの短編集、沢村浩輔著の「夜の床屋」を読みました。
『夜の床屋』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター (bookmeter.com)
この「夜の床屋(6篇中の1篇)」自体は面白くなかったですが、6篇が繋がっているとのことなので、もう少し辛抱して読み進んでみます。
今年、本当に秋が来るのでしょうか?
子供達の夏休みも残り少なって来ました。
今頃になると思い出されますね、夏休みの宿題のドリル。
そして、新聞に書いてありました、これから子供の自殺が増えると。
子供達に知って欲しいです、生きて行く上で頭が良いとか、運動神経が良いとか、全く関係ないと。
明日は、今日よりずっと、ずっと素晴らしい一日が始まります。
楽しみにして今夜の安眠と、明日の目覚めを迎えましょう。