かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

木曜日  軍法会議か、お尻を貸すか?

今日一日、振り返ってみて特に何をしたと云うこともないのに、よく働いたと云う疲労感、どうしてだろう?

正直言って、立って日記を書くのも足がだるくてつらい感じです。

 

今日は午前中に業務スーパーで鰯の一夜干しを売っているかどうかを見に行きました。

鮮魚売る場に行ったら、今日は沢山売っていたので買って来ました。

最近、行くたびに一夜干しがなかったのでもう売らなくなったのかと心配していましたが、売り切れていたようです。

 

業務スーパーからの帰りに今日もまた山茶花の写真を撮って来ました。

先日は山茶花の花を見て、「もう、ツツジ咲きました」と日記に載せたら、「それは山茶花だよ。葉っぱが違うでしょう。蕾が違うでしょう」とAさんからの指摘で訂正をしたことがありました。

    

上記が山茶花の木で、下の木がツツジです。

          

こうして見比べると葉の形と硬さが全然違います。

 

今日はスーパーから帰ってから、サラダを作ったり、酢の物を作ったり。

昼御飯としはスパゲッティを食べました。

その後はシャワーを浴び、天気が悪くなると云う予報なのに大洗濯をしました。

身体は疲れたけれど私が好きな料理と洗濯をして、心がスッキリしました。

 

今日の朝刊の1面の編集手帳は、大森貝塚を発見したモースの話でした。

モースは日本を愛し、日本の国民性をアメリカに正しく伝えようと苦心をし、次のような文章を残したそうです。

 

< 鍵を掛けぬ部屋の机の上に、私は小銭を置いたままにするのだが、日本の子供や召使は1日に数十回出入りをしても触ってならない物には手を触れぬ >こうした倫理観のほか、勤勉である、礼儀正しい、規則を守る・・・・

と筆者は書き、政治資金パーティー収入を巡る疑惑云々で話を締めくくっていました。

 

この編集手帳を読んで私は、「スナックかけふ時代」のお客さんの話を思い出しました。

その人は、友人(仮にBさん)の話として話しました。

 

第二次世界大戦中、Bさんは軍部の偉いさんの身の回りの世話をすることになったそうです。

彼の部屋の掃除や、身の回りの雑用(洗濯など)、全てをやっていたそうです。

 

彼の部屋には何時も、皿に角砂糖が盛られ置いてあったそうです。

ある時、魔が差したBさんが、一つくらい食べても気が付かないだろうと角砂糖を1個、口の中に入れたそうです。

 

その後、Bさんは呼び出され、「お前は角砂糖1個を盗んで食べただろ?」と詰問され、「盗んだ罪で軍法会議に掛ける」と言われたそうです。

「もし、俺に尻を貸すんだったら軍法会議には掛けない」と脅迫され、お尻を嫌々、貸すようになったそうです。

 

その中にBさんの身体が目覚めて今度は、自分の方からズボンを進んで脱ぐようになった・・・・と云う話でした。

 

私の父は和歌山県出身で、昔の戦友の家に行った時、父と戦友は、「一緒にチンポを握って寝た仲だ」と話していました。

 

今日も日がくれました。

洗濯物を室内干しに切り替えましたが、ほとんど乾いてはいませんでした。

でも、何時かは乾きます。

 

世界中の人達が戦争のない平和な一日を過ごすことが出来ますように。