今日はもうクタクタです。
立って日記を書くのが苦痛なくらいに疲れてしまいました。
人間、何かの拍子に或ることを思い出したりします。
最近よく思い出すのは、祖母が畳の部屋に座っている時、自分の手の届く範囲の小さなゴミを絶えず拾ってゴミ箱に入れていたことです。
何故そんな些細なことを思い出したかというと、目に付いたゴミを私自身が拾いゴミ箱に入れるようになったからです。
それもつい最近からで、気が付くと小さな糸くずなどをこまめに拾いゴミ箱に入れているのです。
こう云うことって遺伝はしないと思うけれど、小さなゴミを拾うたびに祖母のことを懐かしく思い出しています。
最近、クリニックや病院によく行っています、今日も行って来ました。
病院に出入りしている病気のお年寄りの人を見ていると、完全に自分自身が高齢であることを何の抵抗もなく受け入れているように見受けられます。
私の場合、他人から見たら普通の年寄りに見えていると思いますが、私自身は自分のことを年寄り(老人)とは思っていません。
歩くのも遅くなり動作も鈍くなってきているのは事実です。
でも、私は年寄りだとは認めたくないのです。
正直言うと、身体が鈍くなった自分を認めると共に、私はまだまだ若いんだ、元気なんだと云う自分のギャップに気をもんでいます。
もし、自分自身を年寄りだと認めたら、死が身近なものになって怖い気がします。
でも、人間は次から次へと生まれ、次から次へと死んで行きます。
人間って一体、何なでしょう・・・
そんなことを考えながらボーっとしている私です。
今日は何故か、なま温かいです。気持ちが悪いくらいに。
明日も、素晴らしい一日が訪れますように。