かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

土曜日  新聞屋さんも人手不足

この3日間、買い物に行っていなかったので今日は、仕方なしに業務スーパーまで行きました、冷蔵庫が空っぽになりそうなので。

牛乳、玉子、鰯の一夜干し、さば等を買いましたが支払った金額は 2,887円。

 

午後からはライフに行き、キャベツや、バナナなどを買い、支払いは 590円でした。

業務スーパーに行く時も、ライフに行く時も強風にもてあそばれ帽子も飛んで行きそうで、歩くのにも一苦労でした。

買って来た魚は全て焼いてしまいましたが、野菜などは明日、料理するつもり。

 

昨日、午後に洗濯をし夜通し干していた洗濯物ですが、あまりにも風が強く、洗濯物がたなびいて飛ばされそうなのでお昼前に部屋に入れました。

でも、洗濯物を入れて暫くしたら雨でも降ったのがベランダの手すりが濡れていました。

 

最近はちょくちょく新聞屋さんの求人広告が朝刊に挟んであります。

「求む 集金 スタッフさん」

給与・・・2万円~5万円  例、160件前後の集金で月額3万円程

 

今の時代、どんな職場でも人手不足で困っていますが、新聞屋さんは特に困るでしょう。

もし、新聞が配達されなくなったら・・と思うと私はぞっとします。

 

話は変わりますが、チラシのポスティングの仕事は、多くの人が従事しているようです。

一日に何回も雑に押し込められたチラシが郵便受けに入っています。

壁には「チラシの投函、お断り」と貼り紙がされているのに。

団地などの郵便受けは彼らには格好の仕事場。

彼らは、チラシが捨てられようと何しようと、配るだけですから。

 

病気か何かで郵便受けを整理できない人の所にも、お構いなしに次から次へとチラシを入れて満杯にするから困ったもの。

私の団地では郵便受けの所にはチラシ専用の大きなゴミ箱があり、自治会の人が定期的に片付けています。

 

5年前、この団地に越して来た当時はポスティングがまだ盛んになる前でした。

まるで会社の重役のような背が高くて品が良く、良い恰好をした男性がチラシを配っていました。

キチンと折り目が付いたズボンに革靴で。

 

でも、歳月が過ぎて重役のようだった人の身なりも貧相になってきて、私は悲しくなってしまいました。

彼の人生の紆余曲折を見ているようで。

 

シルバー人材派遣センターから団地の掃除に来ている人が3人います。

風ビュービューの中で排水溝などの掃除をされていると、「ご苦労さん」と思いますが、ポスティングをしている人達には誰も、労をねぎらわないでしょう。

彼らも こそこそとして肩身が狭そうな感じポスティングをしていますし。

 

陽が暮れて、日記を書いている今でもビュービュー風が吹きまくっています。

外は殺伐として寒くても、せめて家の中だけでも明るく、団欒があれば楽しいのでしょうが。

 

明日も、何かしら新しいことを発見し続けて、人生を豊かにしたいもの。

世界中の人達が、生きる喜びを満喫できる素晴らしい一日が訪れますように。