かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

水曜日

 今日の午後3時過ぎ、玄関の方から「済みません」と、女性の声。

玄関に行って見ると知らない小母さんが居て、言いました。

「隣の部屋321号室の○○さんに何度か声をかけたましたが返事がありませんでした。 ○○さんは元気にされているのでしょうか?」とのこと。

 私は両隣に住んでいるお婆さんとは、付き合いをしていません。

それどころか、越して来て4年になろかというのに、めったに外出をしない両隣のお婆さんの顔もハッキリとはお覚えていません。

特にコロナ禍に入ってからはマスクをするようになったからです。

 

 「隣の人ですか。元気だと思いますよ。トイレの水を流す音が時々、していますから」と、私。

「あ、そうですか。それなら良いのですが。 失礼しました」と言って、その小母さんは帰って行きました。

 

 それからです、心配になって来たのは・・・・

トイレの音を聞いたのは今朝だったろうか? 

そういえば、今日は一度も隣のテレビの音を聞いていない。

まさか、孤独死・・・・

 ちょっと外が暗くなってから、窓を閉め切った隣の部屋の様子を廊下から見ると、かすかに明かりが点いている様子。

音は一つもしないけれど、生きているに違いないと、私は自分に言い聞かせました。

 

 かくのごとく大都会では隣との付き合いは皆無です。

この団地に越して来た時は挨拶を心がていましたが、掛けられた人が迷惑そうなので、声掛けはしないようにしました。

 それに、団地の西棟3階には12部屋ありますが、ほとんどがお年寄りで部屋の中に閉じこもっていて、顔を合わすことは皆無と言ってもいいくらいです。

ただ、選挙の時だけは学会の人が投票依頼に来ていますが。

 今、両隣からはテレビの音も、コトリという音も聞こえて来ません。

両隣のお婆さん(一人暮らし)は、果たして生きているのでしょうか?

もしや、熱中症で・・・・

何かあったとしても私の責任ではないので、気にしないようにします。

 

 今日はアボガドでサラダを作ろうと、昨日からインターネットでレシピを調べました。

アボガドとスモークサーモンと刻んだ玉ねぎと、ポン酢とマヨネーズとでサラダを作ることにしました。

スモークサーモンは売っていなかったので生ハムで作ることに予定変更。

アボガドは2m強のくらいの角切りにし、玉ねぎは細かく切って水に晒して水切り。

それに生ハムを添えてポン酢とマヨネーズで和えて食べました。 

 アボガドは買って来たばかりで、まだ熟してはいませんでした。

食べたら実が硬いまま。

今度、作る時はもう少し熟してから作ろうと思いました。

 それ以外に作ったのは蒸かしたじゃが芋の皮を剝き、そこに煮た蕎麦の実を入れ、醤油で味を付けたもの。

これも、思った程は美味しくなかったです。 

 これまで作っていた糀床を捨て、先週からぬか床を始めました。

まだ床が新しいせいか、今のところまだ思ったように美味しい漬物が出来ていません。 茄子も、キュウリも。

 美味しい漬物が出来て、お茶漬けでサラサラと、食べたいものです。

もうちょっとしたら、食欲の秋になります。

あー美味しいものが食べたい。

 

 今日はAさんが遊びに来てくれたけれど、お盆明け、スマホには次から次へと電話。

仕事が忙しそうで何より。 元気で頑張って欲しいもの。

 

 天気予報では今夜、西日本でも大雨が降るかもしれないとの予報。

何事もなく過ぎると良いのですが。

 

 明日も、希望に満ちた一日が訪れますように。