かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

木曜日  関東大震災から100年

今日の読売新聞の夕刊の4面の「漢字の感じ」欄で、「島」という漢字について説明をしていました。

「嶋」「㠀」「嶌」など見た目は異なるけれど、みんな「島」と同じ音、意味を表します、とのこと。

そして、「島」という漢字自身も山と鳥の組み合わせで、その意味とは、「渡り鳥が休む、海の小さな山」だそうです。

 

人間が歩いていて、もしくは電車の中で、「足がだるいな、ちょっと座りたいな」と思い、ベンチや空いた座席を探すように渡り鳥も休憩場所を探したりしているのでしょうか?

ワシやタカに襲われたり、台風などに巻き込まれたりして海の藻屑と消えたりしないのでしょうか?

 

どちらにしても、与えられた命を全うしようと全力を尽くしています。

私も、自分に与えられた生命力を信じて大袈裟ですが人生を全うしたいなと心から思っています。

そして、同じ活きるのなら明るく前向きに。

 

今日の新聞を読んでいたら、80才や90才になっても前向きに生きているお年寄りの話がいっぱい載っていました。

 

90才の三浦雄一郎さんも、車椅子に乗ってではあるけれど今朝、富士山の登頂を果たしたそうです。

でも、これは人の手を借りての登頂なのでちょっと、ずるいなと私は思います。

例えば難病の人でも医師と、体力のある人の力を借りれば登れると思うので。

 

また読売新聞では、関東大震災(9月1日)から100年経つことに関して昨日、今日と「巨大災害・現代のリスク」の記事が特集されています。

 

記事では、マグニチュード7級の首都直下地震の発生確率が30年以内に70%とされているそうです。

なのに、この100年で約400万人だった東京の人口が1400万人になったそうです。

私は大阪でも人口が多すぎると思っているのに、東京には人か吸い込まれるように集まっているようです、不思議です。

 

四国から大阪、大阪からゲイ人口の多い東京に移転したゲイの若い友達は、「やっぱり、東京は最高だ」と喜んでいました。

もし、東京で大震災が起きたら、せめて大阪まででも歩いて帰って来る覚悟があるのでしょうか?

 

何か明るい話題はないかな?

これまで私は、自分で最高に温厚な人間だと信じ続けて来ました。

それが、ちょっと病気をしたことで自分が如何に気が短かったかを嫌と云う程、感じさせられました。

 

最近、病院の送り迎えをしてくれているAさんと会話をしていても、Aさんの包容力いっぱいの優しい性格と、短気な私との性格の差をこれでもかと実感させられています。

そして今は、ただただ反省の日々です。

 

h-i さん、投稿、ありがとうございました。

 h-i さんは京都に近い茨木市で生まれ育ったので子供の時から「みぬき」と言っていたのでしょうね。

子供だから少々、なまっても仕方ないです。

 

今日の大阪は少しだけ陽射しがありましたが、ほとんどの時間が曇りでした。

今は曇天で、夕焼けの「ゆ」の字も望めない状態でした。

でも、その分、しのぎやすいです。

 

今日も自分自身のおろかな性格に、自分で苦しんでいます。

明日は、自分で自分を縛らないで、自分の良い所を見つけ出して生きて行こうと思います。

世界中の人達が心身共に自由であることを謳歌できる一日になりますように。

 

今夜はこんな歌、如何でしょう。

島倉千代子・・愛のさざなみ - YouTube