かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

月曜日  お風呂、銭湯、サウナ

 今日は一日中、曇天で何となく肌寒く、心が寒いと言った感じでした。

今日はシャワーを浴びる日。

浴びたくない、浴びたくない、との強い気持ちもあったけれど、観念して浴びました。

 

 肌寒いと言っても室温は20度を超えていました。

シャワーを、だらだら浴びても仕方ないので、テキパキを洗って出て来ました。

シャワーを浴びても面倒なのは、お風呂の掃除です。

 

 浴槽には石鹸かすが付着して、ちょっと油断をすると直ぐに汚れが目立って来ます。

だから、シャワーを浴びた時は毎回、出る時に掃除をして出て、且つ窓を開け、且つ扇風機を回して浴室を乾燥させています。

一人暮らしは何かにつけて大変です。

でも、一人暮らしの人達、皆がされていることで、当たり前のことなのですが。

 

 田舎に住んでいた頃は、五右衛門風呂で母と一緒に入っていました。

父や、兄は、どのようにしていたのかは覚えてはいません。

 

 大阪に越して来たのは10才頃で、大阪では銭湯に行っていました。

小学生の頃の入浴料金は12円(子供料金)だったような気がしますが。

 

 何日おきに行っていたかは覚えてはいませんが、行く時は何時も一人で、3時頃、銭湯が開く頃に入っていたような気がします。

だから銭湯は何時も空いていました。

 

 本の時々、遅い時間に行くと、浴槽にはお湯が無く、垢がいっぱい浮いていました。

混んでいる時は、空いているカランがなく、空くのを待っていたものです。

そして私は、女湯に一度も入ったことがないです。

 

 私は貧血気味で学校の朝礼で倒れたことがありますが、銭湯でも貧血を起こしたことが何度かあります。

そういう時は、椅子に座って体調が戻るまで暫くじっとしていたものです。

 

 小6の頃、同級生の子と銭湯で一緒になったことがあります。

その子とは親しくなかったので口を利いたことはないです。

 でも、その子は、脱衣場で服を脱ぐ時、腰をひねってまるで女が品を作るようなポーズをしていたので、この子は「おかま」だなと思って見ていました。

 

 また、他の友達でも、必要以上に前を隠す子がいてこの子も「おかま」だなと思っていました。

その当時、小6の頃は、まさか自分がホモだなんて思いもしませんでした。

 

 私自身、自分はおかしいな、ひょっとして同性愛者かなと思い出したのは高校生の頃です。

そして、20代の頃、本屋で薔薇族を見て、自分は同性愛者だと確信しました。

 

 ゲイの世界に入る切っ掛けは・・・昔、西梅田にあった阪神サウナで声を掛けられ、遊んだのが最初で、20代後半のことでした。

それからはゲイ一筋で今に至ったという次第です。

 

 でも、なんで自分がゲイとして生まれて来たのか、凄く不思議な気がします。

謎です。

 

 明日は一日、天気が悪いようです。

洗濯が出来ないので、先延ばしです。

 

明日も、心ときめく楽しい一日が訪れますように。