昨夜の午後11時からのNHKEテレの「全国から患者が殺到!地方都市の町立病院▽お目当てはリハビリ▽専門医試行錯誤の日々 極限まで追い込む先に患者たちは何を見る!? ” 生き直し ” の物語」の録画したものを今日、再生して見ました。
地方都市の病院とは和歌山県那智勝浦町立温泉病院。
那智勝浦町の人口は15,000人弱で、そこに全国から多くの患者が集まるとか。
半身不随などの原因となる病気やケガも人それぞれで、自活や社会復帰を胸に老若男女が転院して来るそうです。
理学療法士の補助を受けての一日約3時間のリハビリですが、見ている限り「壮絶」と言った言葉がピッタリの感じ。
そして、100%は元通りにはならないなりにも自宅に帰って一人暮らしを始めた85才の女性も、愛猫相手に満足そうでした。
他の男性患者も車椅子ながら美容室を新しく開業していました。
私の姉も10年近く前、両膝の手術をし、その後のリハビリは大変だったようです。
でもハードなリハビリに打ち勝った証として、正座こそ出来ませんが歩くことに関しては全く支障がないようです。
温泉病院の番組を見て、4泊5日の入院退院をし、毎日グータラ、グータラと自堕落な生活をしている私も今の生活を大いに反省。
温泉病院のリハビリ担当の先生が厳しいことを言っていました。
「死ぬその時まで、自活(自分のことは自分でする)出来るように努めて下さい」と。
それを聞いて、常に楽な方に流されやすい私に喝を入れられた気分でした。
今日の夕方は雷が鳴り、そこそこ激しい雨が降りました。
通り雨とでも言いましょうか、今は雨も止んで外は暗くて静かです。
明日も心やすらぐ穏やかな一日が訪れますように。