かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

火曜日  恥ずかしさで幽体離脱

今日は月2で通っているクリニックに行って来ました。

何時ものように血圧や、血中酸素濃度を測ってもらい、胸と背中に聴診器を当ててもらい、薬を調合してもらって帰って来ました。

 

今現在、何処も悪い所がない人は健康に留意して下さい。

何と言っても、健康が一番です。

 

dodesukadenkunさん、そうですか、黒澤明監督の映画「どですかでん」からの名前ですか。

私も「どですかでん」を最初に見た時は衝撃(摩訶不思議な印象)を受けました。

でも2回目に見た時は1回目の時の印象とか、筋が全く違ってたので驚きました。

 

考えてみたら黒澤明監督の映画はみんなそうです。

1回目に見た印象と、2回目に見た印象が、どの映画も全く違いす。

私に限ったことかもしれませんが。

奥が深いと言うか、難解と言うか。

 

皆さんは覚えておられるでしょうか?

9月13日水曜日の「内視鏡を入れられる前の苦しみ」と題した日記を。

大腸検査を明日に控えたふーさんからのメールを転載した日記です。

もし良かったら13日の日記を読み返して下さい。

 

日記に転載した後、私はふーさんにメールを出しました。

「検査の前の苦しみってどういうことですか?出来ることなら詳細を教えて下さい」と。

 

出したメールの返信が今日、届きました、かなり赤裸々なメールが。

まるでSMプレーの恥辱プレーのような内容のメールが。

 

私は日記への転載をよそうかなと思いましたが折角なので載せます。

今日の日記を読み進まれる方は充分、心してお読み下さい。

 

ここからがふーさんのメールです・・・・

 

かけふさんよりご要望があった内視鏡検査の顛末をご報告いたします。

私自身内視鏡は昨年初めてでした。

その時に10数個の大量のポリープを切除したので

念のために1年後の先日再検査という意味合いで再度内視鏡を入れました。

結果から言うと3個新しいのが出来ていて再び切除しました。

その内視鏡手術自体は先生が上手なのでなんの苦痛もなく終わりました。

 

大変だったのはその前段階。

今年は昨年体験しなかった事が目白押しでした。

 

まず前日まで下剤と療養食だったのですが全然便通がなかったのです。

そこでまず最初に浣腸をされました。

女性看護師さんに尻をグイと開かれて浣腸をされるというなんとも想像してなかった自体に、、、、

その後、確認したいからと山盛りに出た私の排泄物をじっくり確認されて、、、、

他人に盛り盛りのウンコをみられたのは初めてです。

その時点で私は恥ずかしさのあまりに幽体離脱していました、、

それから2リットルの下剤を飲んでもあまり便通がなくて平均の半分以下でした。

それで高圧浣腸というのをされました。

またまた女性看護師さんに尻をグイと開かれて高圧浣腸をズビズビーと大量にされて、、、

便のチェックされて、、、

まだまだダメですという事で

2度目の高圧浣腸、、、、

それでなんとかギリギリ良しという事に、、

 

手術後、先生が言うには私の腸はものすごく長いそうです。

便秘になるのは無理もないですねと言う事でした。

お後がよろしいようでと言う感じでしたw

 

・・・以上がふーさんからのメールでした。

今回に関しては、私からのコメントは控えさせて頂きます。

興味本位で身体のことは語れませんから。

 

今日、エレベーターに乗ったら先客が乗っていました。

先客は犬を連れたお婆さん。

私が乗り込むなり「大丈夫ですか?」との質問。

 

どういう意味かと言うと、エレベータの中の張り紙では、犬アレルギーの人が犬を連れた人とエレベーターが一緒になり、急性アレルギーで救急車で病院に運ばれたとのこと。

 

私は「大丈夫です」と言う代わりに笑顔で「大丈夫」と返事をしました。

「この犬はね人間で言ったら95才なんですよ」と、お婆さん。

 

年老いた小さな犬は知らない人(私)が乗り込んできて緊張し、私にお尻を向けたまま。

団地の規則では犬猫は飼えません。

老いた犬も肩身の狭い思いで歳を重ねて来たのだろうかと思うと、私は可哀そうな気がしました。

 

今日も何事もなく一日が終わりそうです。

正直、ありがたいことです。

全てのことに、人に、ものに感謝です。

明日も、世界中の生あるものが平和で穏やかな一日が迎えられますように。