かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

金曜日  日々の生活の元となるものとは

皆さんは規則正しい生活をしていますか?

最近、私は迷っています。

 

何を基準に寝て起き、何を食べ、日中は何をして過ごすかなど、一人で暮らしていると、その普通の暮らしが判らなくなってしまいます。

私が書きたいこと、言わんとしていること、判って頂けるでしょうか?

 

今日は正午頃、近くの公園に行き日陰で軽い運動をしたけれど特に面白いことはなく退屈なだけでした。

 

公園の後、ライフに買い物に行きましたが値段が高くて手が出ず、バナナなど2、3品だけ買って帰りました。

今日は野菜類がメッチャ、高かったです。

 

その後、家に帰って読書に精を出しました。

20日に借りて来た小説2冊の中の1冊(時代小説)は昨夜、読み終えましが面白くはなかったです。

 

そして今日、借りて来たもう1冊の本、百田尚樹著の「輝く夜」を読み終えました。

「輝く夜」は「永遠の0」の次に出版された本でクリスマス・イブをテーマにした5話の短編集です。

 

5つの話とは、「魔法の万年筆」、「猫」、「ケーキ」、「タクシー」、「サンタクロース」でした。

各話に共通していることは、ヒロインが途中までは不幸のどん底だけれど最後は必ずハッピーエンドになるという話でした。

 

これこそ、絶対こんなことはあり得ないと云うような大人の童話、作り話でしたが、5話も立て続けに夢物語を読んだら、涙がポロポロ出て来てしまいました。

まるで心が洗われたような感じで百田尚樹に、はめられたって感じ。

でも、それはそれで良いっか、と言う読後感でした。

 

借りて来た小説2冊を読み終え、読む本が無くなってしまいました。

時間は4時少し前。

よーし、図書館へ行って本を借りて来るぞと、図書館の開館時間を調べたら金曜日は午後5時で閉館。

 

外は曇り空。私は折り畳み傘をリュックに入れて4時ジャストに家を出ました。

急ぎ足で図書館に向かい、着いたのは4時15分。

次に借りる本(今度は3冊)を決め、返却と貸し出しの手続きを終え、家に帰って来たのは4時40分。

 

あわただしい40分間でしたが手元に読む本が3冊あるということはある意味、嬉しいことです。

 

今日の日記の冒頭に書きましたが、私は何を基準に日々の生活をしたら良いか?

この歳になって何でこんなことで私は悩んでいるのか、自分でも不思議です。

 

今日も外が暗くなって来ました。

今日も本当に何事もなく一日が終わりそうです。

これって大いに幸せなことだと自分に言い聞かせている次第です。

 

明日は秋分の日、特に変わったことも起こらず、心おだやかな一日が訪れますように。