かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

水曜日  老いて良いことってあるかな?

スマホにlineで電話が掛かって来た時など、あわてて操作するとスワイプがうまく出来ない時があります。

そんな話をAさんとしている時、何となく指を見ると、指紋が消えているではありませんか。 

「消えている」と言うのは適切ではないですが、指紋の凹凸が少なくなり指先がツルツルになっていました、いつの間にか。

 

そして、よく見ると手の平の線(手相を見る時の線)も薄くなると共に脂気が無くなっていたのでビックリ。

 

私は時々、針仕事(縫物)をしますが、縫っている最中に最近は縫い針をよく落としてしまいます。

これも、指先がツルツルで脂気がなくなったせいだと思われます。

 

こうして身体の変化に直面をした時には本当に複雑な気持ちになります。

みなさんは、意にしていなかった形で老いを感じたことはないですか?

 

67才で死んだ私の父が晩年、母に言っていたそうです。

手にメンソレータムを塗りながら、「最近は手の甲ばかりでなく手の平も(脂気がなくなって)カサカサになって来た」と。

 

そして母も年老いて手の平のカサカサを経験するようになったのか言っていました、「お父さんが言っていたのは本当だ」と。

 

長生きをすると皆、未知の世界へに突入するのだなと、先々のことが心配になって来ます。

 

これも最近、顕著に感じるようになったことですが、寝ている時に何か声を発しているのです。

単なる言葉ではなくウォー、ウォーとか、自分自身に檄を飛ばしているような声を。

寝ている自分の耳に聞こえてくるのですが、声を発するのを止められないです。

 

寝ながら、「あっ、声を発している」と思いつつ声を発し続けているのです。

起きてから冷静に考えてみるに、ちょっと怖いものがあります。

そして、寝ている時に声を発する回数が増えている気がします。

 

今日はラーメン屋の広い駐車場に月2回ある、出店の日でした。

時間は8時半から10時半まで。

何か良いものはないかとトコトコ、見に行きました。

私が行ったのは10時過ぎで、もうお客さんのピークは過ぎていました。

 

私はキャベツ(L)1個、税込み200円や、人参などと共に、冷凍の点心セット、500円を試しに買いました。

点心セットとは、豚まん1個、ちまき1個、焼売3個で、それぞれがLサイズでしたが、美味しいと良いのですが。

今回は特に珍しい野菜などは売っていなかったのでちょっと期待外れでした。

 

それでもスーパーと比べたら、見た目が少し悪い分、値段が安いので小母ちゃんが沢山、買いに来ていました。

大家族だったら安いに越したことはないものね。

 

今年も後わずかです。

最近は冬至も過ぎてわずかに日が長くなった気がします。

私は、夜が明けるのが早くなって欲しいです。

 

日はまた昇る・・ではないけれど、世界中に希望に満ちた一日が訪れますように。