番組の中で、横山大観の作品、「雨霽る」が取り上げられましたが、「雨霽る」を何と読むのだろう?と私は一瞬、大いなる興味を抱き、どんな状況をさすのか意味を知りたいと思いました。
「雨霽る」の字から感じる私のイメージは「霧雨で景色がけぶっている」感じです。
番組の中のナレーションで、「あめはる」と言ったので、読み方が判りました。
“それらは朦朧体と名付けられた” 横山 大観作『雨霽る』を鑑賞する - 私の美術館 -Mai Arts- (mai-arts.com)
そして「霽る」と云う漢字には、雨や雪が晴れるという意味以外に、さわやかとか、心がさっぱりするという意味もあるそうです。
しかし、何時も思うのだけれど、一つの言葉でも幾つもの漢字が存在します。
「話を聞く」の聞くにしても状況によって色んな漢字があります。
でも、昔の人達は無限にある漢字を自由自在に使いこなしていたのです。
日本語は凄い、日本人は凄い、と思うと同時に、程度の低い自分が悲しくなってしまいます。
今日は朝から洗濯をしました。
午前中にほんの少し、小雨が降ったようですが私は気が付きませんでした。
ライフに買い物に行く時、地面が濡れていたので降ったのだなと気が付きました。
4時を回った頃、今度は業務スーパーに買い物に行きました。
それ以外の時間は小説を読んでいました。
榎本憲男著の「巡査長 真行寺弘道」は読み終えましたが、どんでん返しとなるべきラストが変な具合になって終わってしまいました。
ラスト一歩手前までは最高に面白かったのですが。ガッカリでした。
そして今日、読み始めた小説は、木内昇著の「かたばみ」です。
『かたばみ』|本のあらすじ・感想・レビュー・試し読み - 読書メーター (bookmeter.com)
「かたばみ」はカタバミ科の多年草。クローバーのような葉を持ち、非常に繁殖力が強く、「家が絶えない」に通じることから、江戸時代には家紋にも用いられた。
花言葉は、「母の優しさ」「輝く心」など。・・・だそうです。
今日は556ページ中、60ページ近くまで読みましたが、今のところは最高に面白いです。
今、業務スーパーで買って来たイワシの一夜干し20匹をオーブントースターで焼いています。
イワシの一夜干しは本当に美味しいので私は大好きです。
明日も世界中の人達に、こころ休まる穏やかな一日が訪れますように。
あきらさん、コメントの投稿、ありがとうございました。