かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

土曜日  電話にはイライラ

最近、テレビや新聞、ネットニュースに、「国語世論調査」の結果が載っています。

新しい表現の使用に関しては、「推し」、「盛る」が認知されつつあり、「詰んだ」は今、一つのよう。

認知されようとされまいとミーハーの若者が使う言葉なのかも。

 

ネットニュースで「見慣れない漢字」に関して、「何と読む?」と云う問題が毎日、幾つか載っています。

この間は、「外方」と云う漢字を、「何と読む?」となっていました。

 

私は読み方が判らなかったので答えを見たら、「そっぽ」でした。

そう、「そっぽを向く」の「そっぽ」です。

知らなくても別に困らないけれど、「面白いな」と、思いました。

 

昨日の朝刊の23面は、「こどもの詩」でした。

保育園児と先生が散歩中の時。

         ◇

散歩先で、工事現場のクレーン車の動きをじーっと見た後で。

1歳女児「じょうじゅ~(上手)」と拍手。

         ◇

この1歳の女児は世の中のことを何処まで理解しているのでしょう、不思議。

前世ではクレーン車を操作していたのでしょうか。

 

「今日は何をしよう?」の話ですが今日の朝、ライフに行ったのを今月の最後の出費として9月の支出の計算をしました。

 

計算をした結果、食費が18,028円で、食費以外が63,034円。

9月の総支出は81,062円でした。

9月は予想外に出費が少なかったので驚きました。

 

色いろ計算をしていて、自治会費、なんぼ。 市営住宅、なんぼ。 生命保険、なんぼ、と書いて行き、はたと気が付きました。

8月に4泊5日で入院をしたけれど、入院給付金の請求を忘れていたことを。

 

早速、保険会社に電話をしたら、「それでは書類をお送りします。病院の診断書を添えて送り返して下さい」とのこと。

 

保険会社に電話をするにしても、録音された言葉に従って1番を押したり、2番を押したりで何度、電話を掛け直したか。

正しくは4回。

幾ら給付金が給付されるか判らないけれど、何か面倒な話です。

 

今日、夕刊を1階の郵便受けに取りに行った帰り、エレベーターが1階に降りて来るのを待っていました。

もう一人、60前後の男性も待っていました。

 

エレベーターに乗り込むと、私は自分の行く階のボタンを押し、後から乗り込んだ男性に聞きました、「何階ですか?」と。

そうしたら、「8階です」との返事だったので8階を押して上げたら、「いや違う、9階です。さっきエレベーターで一緒になった人が「8階」だったのでつい」とのこと。

 

そこで私は9階のボタンを押して上げて、言いました。

「どうでも良いことは覚えているのに肝心なことは覚えられない。嫌ですね」と。

 

今夜も日記を書き終え、気持ちは一段落。

ベランダの外は暗く、戸は開け放ったまま。

涼しい風がカーテンを揺らしています。

明日も、心なごむ優しい一日が訪れますように。