かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

日曜日

 今朝は6時15分前に目が覚めました。

そして私は、直ぐに明るいベランダに出て体内時計の調整。 眠気をはらう為にです。

 外を見ていると、今朝は見たことのないお婆さんが団地内の雑草を抜いていました。

ちょっと時間が経った頃、何時ものお爺さんが、築山に生えた雑草の中に頭を突っ込んで何かをしていました。

偉いですね。 何らかのボランティアをする。 私は頭が下がる思いです。

 でも、団地の自治会では、シルバー人材派遣センターから3人の男性を派遣してもらい団地の清掃をしてもらっています。

その人達が、日曜日以外の日、広場のゴミを拾ったり、雑草を抜いてくれています。

 だから、お爺さんの行為も、お婆さんの行為も、無駄な事ではないけれどしなくても良いことなのです。 早い話が。

でも、やっておられるその誠意に頭が下がる思いです。

 

 ベランダの下の方から、「お休みなさい」との挨拶。

どういうことだろうとベレンダに出てみると、20代くらいの男性が自転車置き場にチャリンコを入れていました。

風で倒れた自転車達(複数形)に無理やり前輪を押し込んで、後輪は歩道にはみ出していました。

多分、夜勤明けの疲れで、他の人の自転車を直す余力がなかったのかも。

多分、団地の前で、一緒に夜勤をした同僚と別れる時に、「お休みなさい」と言ったのでしょう。 多分、介護施設の夜勤だと思われます。

朝、ベランダから下を見ていると意外に夜勤明けの人が多いです。

そして、朝早くから勤めに行く人も。

私は思います、働く人達の真摯な姿に、貴いことだなと。

 

 今日は、日記に書くことなくても良いやと、心を決め、録画してほったらかしになっていた番組を幾つか見ました。

まずは映画で、1994年の米映画の「依頼人」。

映画は長時間、身体が拘束されるのであまり見ないようにしていますが、今日は日曜日、のんびり過ごそうと見ることにしました。

 見始めた時は、子供の声の声優に違和感を感じていましたが見るほどに面白くなり最後まで見ました。 最後は大団円で面白かったです。

 時々、映画を見終わって時間の無駄だったと思うことも多々ありますが、今日は面白い映画で良かったです。

  淀川長治解説の米映画、「依頼人」 の 動画

 その他にはNHKEテレの「こころの時代~宗教と・人生~」を見ました。

今日 見たこころの時代は、歎異抄の話の第3弾ですが、見ていても、聞いていても、ちょっと私の拙い宗教における知識では理解不能でした。 

でも、見続けている中に、ある日突然、判るようになるかもと見続けています。

 

 今日も、暑い一日でしたが、それなりに充実した一日でした。

明日は月曜日、悔いの残らない一日になりますように。