かけふ日記

70代ゲイが世界の片隅で吠える

宝くじ  日曜日

 今朝は朝食を食べた後、直ぐに部屋の掃除を始めました。
各部屋に、はたきを掛けて掃除機を掛けて行きました。
先ずは台所から。 台所はフローリングなので雑巾がけもしました。
そして、畳の部屋へと掃除をして行きました。
一番最後にトイレ掃除をし、掃除機の中のゴミを捨てました。
掃除機の中は綿ぼこりのようなゴミでいっぱい。 私は全身ほこりまみれ。
 最後に軽くシャワーを浴び、洗濯をしました。
私はもう、クタクタ。
洗濯物を干し終わって、やっと一段落。
 
 今日は12時半頃、昼ご飯を食べました。
その後は超、眠たいのを我慢して朝刊を読み、小説を読みました。
 
 昔の話ですが、私が40を過ぎた頃、親しい飲み友達が辛そうに言いました。
サラ金で困ってる」と。 
「どういうこと?」と聞いたら、「軽い気持ちでお金を借りたら、それが膨らんで大変なことになっている」と。 そして、最悪の場合、自死も考えている様子。
 彼は一部上場の会社に勤めているサラリーマン。
何とか人生を立て直してもらいたい、何とか人生をまっとうして欲しいと私は思い、彼の借金の明細を作ってもらい、私が返済計画を立てることにしました。
借りているサラ金は10社以上。 
会社にも取り立ての電話が来るとのこと。
当時はべらぼうに高い金利でした。
 
 一時的に、お金は私が用立てることに。
銀行の定期を解約し、生命保険を解約しと、詰めて行ったら、どうしても足りないお金が200万円。
 よーっし、一か八か宝くじを買うことに。
でも、この時は何故か、絶対に当たる、僕は人助けをしているのだから絶対に当たるという確信を持っていました。
 
 さて、大事なことは宝くじを何処で、何時、買うかでした。
 
 その当時、野球の映画で「フィールド・オブ・ドリームス」が評判になっていたので前売り券を買いにコマ・ゴールドに行きました。
そのコマ・ゴールドの前に小さな宝くじ売り場を発見。 
そして、「ここだー」と、私はひらめきました。 
そして、そこで、1枚、300円の宝くじを連番で10枚、買いました。
当たったら200万円は彼の返済分。
もっと高額が当たれば、僕の小遣いと、心の中でほくそ笑んでいました。
 
 そして、抽選日は、平成3年6月21日。
翌日の朝刊で調べてみたら、特別賞(ドリームツァー賞=200万円)が当たっていました。
当たったのは、全国自治宝くじ第289回、31組116664でした。
      ちなみに、私は、4とか、6とか、9は好きな数字です。
 
 何となく前から、当たる予感がしていたので、「やっぱり」という感じでした。
ただ、必要としていた200万円ジャストだったので、私は少しだけガッカリでした。
そして、彼の借りた10社以上のサラ金の口座に私はお金を振り込みました。
 
 「お金は返してもらったか?」、「彼は今、どないしてんねん?」なんて聞きっこなし。
私は素晴らしい経験をしたと思っています。 悔いなし、です。
こういうことって、私の人生で何度かあったので。
 
 私は子供の時から思っています。
大金は身に付かないけれど、食いっぱぐれはないと。
 
 ふるさとさん、以上です。
宝くじが当たった話し、楽しんでもらえたでしょうか?
 
 山ちゃん、コメント、ありがとうございました。
4回目のワクチン接種は受けないですか?
それも良いでしょう。
今度、BA.5によく効く新しいワクチンが出回った時に打てば良いです。
副反応とかの情報が出た後に。
ただ、予防の基本、マスク、手洗い、消毒、3密を避けるなどは必ず守って下さい。
 
 今日も大阪は快晴で、凄く過ごしやすい一日でした。
私は、今日一日、良く働いたので大満足です。
 
 そうですよね、人生って楽しまなくてはいけませんね。 その時、その時を。
明日も、夢にあふれた楽しい一日が訪れますように。 みんなに幸あれ。